ライバルズ界隈の出来事
- 唐突に switch 版が発表され、目に見えてユーザー数が増える
- 2019年2月22日 新弾リリース
- フレンドマッチキャンペーン
よく見るデッキ
tier1 | 「レックストルネコ」 | 5回中4回マッチングする事もあります |
tier2 | 「ロトククール系」「タバサピサロ」 | 上振れすれば「レックストルネコ」と戦えなくもない |
tier3 | 「絶好調テリー」「絶好調アリーナ」「絶好調ミネア」、アグロピサロ | tier1, tier2 と比べるとほぼ見かけない |
環境雑感
- 「ふびらい」さんが事前に予想した通り、tier1は「レックストルネコ」となりました
- 想像を絶するほどに強かった、このスーパーアグロデッキがランクマッチでは蔓延して居るのが現場となっています
- そのトルネコにかろうじて戦えるククール(豊富な回復と除去)、ピサロ(MPブーストからの上振れ)が稀に見かける程度
- アリーナ、ミネア、テリーに関しては殆ど見かけないという偏った環境になってます
「レックストルネコ」: 最強最速のアグロデッキ
- リリース前に懸念されていた「武器を引けずにレックスをLVアップできないで負ける」と言う事について、現状では殆ど事故がない状態となってます
- 「フラワーゾンビ」2枚、「おどる宝石のそろばん」2枚、「ケダモン」2枚、さらに武器が(人によって変わりますが)「まほうのそろばん」or「はがねのそろばん」2枚の計8枚構成
- マリガンも含めれば初期手札に来る可能性は非常に高く、むしろリーダーが攻撃手段を得られない方がレアケースとなってます
- 武器対策カードの「マタンゴ」もこの環境をメタるため採用され始めましたが、武器は装備した時点で一回攻撃できてしまう&「ケダモン」の前では無力なためあまり対策にはなっていないのが現状です
- レックスのヒーロースキルは自動発動のため「かれくさネズミ」との相性が抜群で2T目にネズミを処理できなければほぼ負けが確定すると言う恐ろしいデッキです
- レックスが一瞬にしてレベル3になる事から、各種シンクロカードが非常に高バリューとなって居るのも特徴です
- 1/2/2 速攻でライフプッシュして来る「プチファイター」
- 2/4/4 のおばけスタッツになる「プチヒーロー」
- 4/5/2 貫通&速攻の「ブラバニクイーン」 ← もはや 7/5/2 速攻の「テラノライナー」が泣いて踊り出すレベル
- 3/3/3 2回攻撃&貫通&ステルス で非常に対策が難しい「ゆうれい」(バフとの相性も最高)
- また、このデッキは非常に道具カード(タネ)が手に入るため、バフと相性の良いユニットが多いのも強力な動きです
- 「ゆうれい」からのバフでリーサルされるのは勿論、ネズミから生まれる「メタルスライム」も強力なムーブをしてきます
- そしてバフと言う観点では「トンブレロ」も非常に強力。自身も 4/3 スタッツを持ちつつ +2/+2 を仕掛けてきます
- リーサルの力が非常に強く、13点くらいのライフは簡単に削ってしまいます
- ↑主に「ゆうれい」&「ブラバニクイーン」&「勇者の雷」
- この猛攻に加えて、「シーゴーレム」など攻防で役立つカードも入って居るため非常に攻略が難しい難攻不落のデッキとなってます
- アグロデッキと言いつつ、長期戦でも充分に強いところが恐ろしいところです
- 現在ではひたすら「におうだち」「除去」などを採用したメタデッキで稀に負ける事もあります
- 勝利する時は3分足らずで勝利。15分ほど戦ってたまに負ける事がある、といった感じの勝利数を稼ぐのにもってこいのデッキになってます
- また、このデッキは結構な自由枠があるため(各種武器や「リッカ」「レジェンドホーン」「メドーサボール」など)対策をしづらいのも強みです
トルネコメタの一番手: ロトククール
- トルネコメタとして一番に台頭してきたのがククール
- 「ミラクルソード」「パワースナイプ」など豊富な除去で序盤を凌ぎ、回復により高いHP状態にしておけば突然の死を免れる事ができます
- 「ニードルショット」で「ゆうれい」やバフにより巨大化したユニットを低コスト除去できるのも強みです
- 「かれくさネズミ」&メタルスライム&「ケダモン」の悪夢の盤面対策に「ニフラム」を入れるパターンもありますが、個人的にはオススメしません
- ↑状況によっては腐る特技ですし、発動してようやく盤面リセットレベルなので4コストは重たいという印象です。また、最近は対策され始めて得意のバフで攻撃力を3に上げて来る動きも見られます
- ↑ユニットが1人でも攻撃力3になると「ニフラム」は途端に弱くなるのが難点です
- ロトククールやエイトククール、「タバサククール」など様々な型があります
- このサイトでは「なんとなく」さん使用の「ロトシンクロククール」が一番勝率が良く感じました
- 「タバサ」や「勇者エイト」軸では序盤に除去カードをうまく引けなければそのまま押し切られて負けてしまうというケースが多々ありました
- 一方、「ロトの血を引く者」にする事で序盤はヒーロースキル&除去特技でかなり安定
- また、ヒーローレベルが上がる速さからククールの強めなシンクロカードとも相性は良く感じました
- 「マタンゴ」など極端なメタカードを入れていないため、他デッキと対等に渡り合える点もこのデッキの強みです
- 長期戦には「グレイナル」や「オルゴ・デミーラ」で対策できますし、「天使の守り」を誰につけるかによって柔軟な対応ができます
- 回復に寄せるとククールミラーが地獄の泥仕合になるので、回復コンボよりは除去優先が良いかなと思います
- 「タバサククール」も診断要素を存分に楽しめるという点では非常に評価が高いのですが、多すぎる「レックストルネコ」の前では序盤に「ミラクルソード」などを引けなければ安定しないのが悩みどころです
- ちなみに「フォズ大神官」はとても面白く、強くて良いカードだと思います。何より可愛い
- ちなみに「エロスの弓」は強力ですが、トルネコメタに採用された「エロスの弓」に破壊されてしまうのが難点
圧倒的なデッキパワーを持つピサロ
- 続いて今の環境の対抗馬として出てきたのがピサロです
- 前環境から、後半に圧倒的なパワーを持つ「エイトピサロ」
- 今期に新開発された「タバサ」軸のピサロが挙げられます
- タバサピサロには、普通のランプ系と磁場ピサロ系の2通りがあります
- 後者は「タバサ」により「魔界の磁場」を使いまわす事で最終的に6/5 の「ピサロナイト」が爆誕するという新弾要素を楽しめる新デッキです
- 「魔界の雷」で2点ダメージを与えつつ 6/5 が3体出る動きは非常に強力で、コントロール戦で猛威を振るいます
- 「レックストルネコ」と渡り合うため、MPブーストなどのインチキカードで上振れを狙いつつの戦いとなります
- ピサロは高コストになると「ヘルバオム」や「アスラ王」+「ファントムシャドウ」などの強力なカードが沢山あるのが強みです
- 「ヘルバオム」は一気に相手盤面を壊滅できます。「ゆうれい」さえも撃退できるのが強みです
- また、「闇の咆哮」(これも「ゆうれい」を除去できる!)など強力な除去カードが多数あるので序盤もカードの噛み合わせが良ければ耐えきれます
- 「レックストルネコ」の中で地味に強い「シーゴーレム」を「死への誘い」で簡単に打ち取れるのも追い風となってます
- 最近ではデッキの高コスト帯が「ヘルバオム」2「アスラ王」2「ファントムシャドウ」2の7コスト6人衆となってます
テリー トルネコメタで被害を受ける形
- リリース前に強そうと騒がれていた「絶好調テリー」や「レックステリー」ですが、「レックストルネコ」の猛威のため影を潜める形となってます
- マッチングする事は稀ですが、デッキパワー自体は間違いなく高いです
- ただ、トルネコ対策にと用意した「マタンゴ」がこのデッキに非常に刺さるのも難点です
- 「タバサ奇跡テリー」も、「マタンゴ」によって「きせきの剣」を壊されてしまうのが厳しい
- 多くのトルネコメタのカードがテリーのデッキにも刺さってしまうため、巻き添えで被害を受けている感じとなっています
- ナーフ確実というトルネコが衰退した場合、次に出て来る候補として今は力を溜めている状況です
- 今の環境、「レックストルネコ」がぶっちぎりの壊れポテンシャルとして他デッキのパワーがいまいち分からないのが懸念点です
- コントロール側にも壊れポテンシャルは潜んでいると思いますが、全ては「レックストルネコ」で塗りつぶされてしまってます
アリーナ : トルネコメタデッキに対して強い
- マッチング率は低いですが、依然としてコントロール相手に絶大な力を持つアリーナ
- 前期最強とも言われた「閃光烈火拳」軸の「閃光烈火拳ロトアリーナ」は「プオーン」の登場により更に安定性が増しました
- 他にも絶好調ユニットの速攻爆撃の「アームライオン」軸のデッキも面白そうですが、「レックストルネコ」の前ではコンボ準備が整う前にライフが持たない状況となってます
- また、こちらが頑張って「アームライオン」で速攻を付与しても、「ブラバニクイーン」は速攻を標準搭載という悪夢
- 前述したトルネコメタのククール、ピサロに対して「閃光烈火拳ロトアリーナ」は非常に強力です
- もう少しメタが回れば、採用圏内になるのではないでしょうか
ミネア : デッキ開発中
- 「リゼロッタ&ルコリア」は演出が非常に凝ったカードで、今回のレジェンドカードでもかなり豪華な扱いとなってます
- アナザーリーダースキンも「ミレーユ」なので、ぜひ推したいリーダーの一人でもあります
- ( 「リゼロッタ&ルコリア」詳細ページにボイスまとめ動画へのリンクなどあるのでお勧めです)
- しかし「リゼロッタ&ルコリア」デッキでは「レックストルネコ」相手にはとてもコンボが間に合わず現環境では姿を見せない形となってます
- 4T目には勝負が決まっている事がある「レックストルネコ」相手に「勇者ソロ」で「クロウズ」をサーチしている余裕がないという恐ろしい状況です
- 先日、「それは」氏が新型の「タバサ」採用「ドラゴンミネア」でトルネコに挑む配信をしました
- 「バルンバ」により「におうだち」を連発する動きは非常に強力。特に「しんりゅう」からの大量展開は見事に勝ち筋の一つとなってました
- 「幸運の導き手」による9点回復、「風の導き」による序盤の3点ダメージ除去など非常に可能性を感じるデッキでしたので、気になる方は配信を見ることをお勧めします
ゼシカ : デッキ開発中
その他、 タバサトルネコ、ロトトルネコなど
総括
- 「レックストルネコ」の一強環境、楽しんでいるでしょうか
- トルネコを使うか、トルネコに挑むか
- この環境下でトルネコメタの明確なデッキを作ると新たな6枚目のヒーローとなれる事は間違い無いでしょう
- 少しでも明確な有利デッキができれば、「レックストルネコ」もその対策カードを入れざるを得なくなりデッキパワーが落ちて環境が丸くなる……と期待したいところです
- 現環境に疲れた人は闘技場をしつつカードバランス調整を待つなど、楽しみ方は人それぞれです
- 最近のライバルズはカード調整を2回行ったりと、今までと比べカード調整が早くなっている印象があります
- 個人的には早めのカード調整で色々なデッキと当たるような環境になって欲しいですが、現状ではトルネコ以外のデータがあまり取れないので他に潜んでいる爆弾が無いか怖いところですね
- 「タロットフォーチュン」のように一度ナーフしたカードを元に戻すのは賛否両論ありましたが、「かれくさネズミ」に関しては2コスト以上が妥当かなと思います
- ↑前環境から1コストユニットでゲームを決めてしまい、ユーザーヘイトを高めているので致し方ないかと思わないでもないです
- 「ゆうれい」は超絶恐ろしいですが対策が(バフされるので非常に取りにくいですが)取れなくもないので、手札にあるので対策しにくい「ブラバニクイーン」あたりがナーフ候補でしょうか
- 「ケダモン」は「ケンタウラス」の謙虚さを見習って欲しいと思います
- ちなみに管理人はリッカの使用率に驚きました
- アナザースキンを当てている人が結構多いのですね
追記
- ちなみに『ちょい飯ライバルズ』にて二木Pさんが「新弾ではわざとぶっ壊れカードを入れて、後でナーフすれば良いと考えてる」みたいな発言があったという噂がありますが、デマなのでご注意ください
- 筆者は『ちょい飯ライバルズ』に参加しましたが、言い方もニュアンスも全然違う感じでした
- 詳細は下記のちょい飯ライバルズのブログ記事参照