【デッキ】英雄なしアグロアリーナ 無課金に優しいコンボ速攻デッキ

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読者様からリクエストを受けて、英雄なしアグロアリーナのデッキ紹介。

デッキ構成

コスト	枚数	カード名	カード	備考
1	2	かくとうパンサー		必須枠。 武術カードを取れる。とっても便利。 このカード自体も「さそりばち」の攻撃力アップに使える。
1	1	ちからの指輪		お好み枠。リーダーのライフリソースを有効活用できる。 「はやてのリング」と好相性。 死亡数を稼げない点で「ダークドレアム」との相性は微妙。 「ファイトいっぱつ」との兼ね合いも微妙。
1	2	はりせんもぐら		必須枠。盤面を維持しつつテンションを上げられる。 「グリズリー」とも好相性。
1	2	「スマイルロック」		必須枠。盤面を維持しつつテンションを上げられる。 「モーモン」の上位互換という変態すぎる高性能。
1	2	「スライムスカウト」		必須枠。先行1T目で出せばほぼ片方は確実に生き残る。 死亡数を稼げるので「ダークドレアム」とも好相性。 「ファイトいっぱつ」とも好相性。要するに強い。
1	2	「メラゴースト」		お好み枠。打点調整に便利 1点で劇的に流れが変わることがあるのがライバルズ。フェイス1点も地味に嬉しい。
1	2	「とげぼうず」		必須枠。1/3/2 最強スタッツ 攻撃するか絶好調状態を維持するかは非常に悩ましい。 「ファイトいっぱつ」あるし基本殴って良い。
2	2	グリズリー		お好み枠。現状ではこのカードのケアをしない人が多いため非常に強力。 ↑このカードが広まるとやがてケアされて辛くなるかも。 ケアして「におうだち」ユニットを背後に出してくれるならそれはそれで嬉しい。 「シーゴーレム」などを退けつつ 2/3/2 が出る。強い。 対戦相手のアリーナがテンション３を維持してたら（テンションスキルを何故か使わない）大抵このカードを準備してる。
2	2	「あばれザル」		お好み枠。 2/3/2 でほぼワンドローという超ユニット。 フェイス殴ると絶好調とけてワンドローできなくなるので注意。悩ましい。
2	1	「プオーン」		必須枠。「古武道のツメ」をサーチしつつ 2/3/2。 爪を引き終えてたら「ゲルダ」か「クリフト」サーチ。
2	2	「ファイトいっぱつ」		必須枠。 ユニットを並べて一斉バフ。（「力のタロット」と違い1ターンのみ） 勝ち筋の一つ。 リーダー自身も攻撃力が１上がるのも重要。 絶好調に戻す効果も稀に役立つ
2	1	「ブライ」		必須枠。神性能 その場の攻撃力+2（リーダーにも付与可能）でテンポを取りつつ場に出る ストレートパンチを2点にする。爪２回殴って取ったストパン２個が4点ダメージ。 本体も 2/1/3 で「ソフトトーント」としても優秀。
2	1	「くらやみハーピー」		玄人用のカード。 シーゴーレム対策として使える。 2/1 ユニットを 2/2 に変換、3/2 ユニットを 3/3 に変換。 「ゲルダ」に使えば 4/4 に変換など味方に使っても悪くは無い。 このカードを使ってる時の玄人感が良いんですよ。
3	1	さそりばち		必須。リーサル兵器 手札の武術カード＋1コストカード全てを攻撃力に変換。 10点とかのダメージが兵器で出せる。 「はやてのリング」とも好相性。 2枚採用するか非常に意見が分かれるところ。
3	1	はやてのリング		お好み枠。コンボカードなので安定性はないが爆発力は凄い 「さそりばち」や「ダークドレアム」に付ければOTKも狙える 死亡数を稼げないという点では「ダークドレアム」との相性が微妙という見方もある。
3	1	「ゲルダ」		お好み枠。ビジュアル要員ではない 先行なら先出しすれば「シーゴーレム」にも強い。対策ない敵に滅法強い 「はやてのリング」を活かしやすい。
3	1	「神官クリフト」		お好み枠。高性能 対アグロ対面で超強い。 コントロール相手に決めきれなかった場合、フィニッシャーを引くまで粘る必要が出てくるがそう言う時に超重要 盤面維持のためユニット回復する動きも強い。
3	2	「ブラッドレディ」		お好み枠。後攻で盤面逆転に使用。 先行でも最低限の働きはしてくれるが、少しカードパワー不足か。 後攻なら壊れカード以外の何者でもない。
5	1	「古武道のツメ」		必須枠。ナーフされても全然強い。超強い。 これ1枚で盤面制圧、リソース確保、フィニッシュコンボ準備ができる。 1枚採用か2枚採用かは好みが別れるところ
20	1	「ダークドレアム」		お好み枠。別名「海パン魔王」。 もう一つの勝ち筋になる。 「はやてのリング」とも良い相性。 「古武道のツメ」後なら手札失ってもすぐにリソース回復できたりする。

管理人はコンボ要素があるデッキが好きなので、少しコンボ過多の構成になってます。
安定感を求めるならば「ちからの指輪」「はやてのリング」「ゲルダ」辺りを後述の交換候補のカードと変えると良いです。

（追記）
現状では「アカリリス」採用のアグロアリーナが最強構築となっています。

交換候補

コスト	カード名	カード	備考
1	とうの兵隊		1/1/2におうだち+床設置 相手陣地に床を置いてしまうと「とびげり」で「におうだち」をどけられなくなるので要注意
1	ひしょうけん		低コスト除去特技。しょーりゅーけん
2	おたけび		「におうだち」対策
2	「とうこん討ち」		除去＆テンションアップ
2	稽古相手		「よろしくねっ！」　　武術カードの有効活用
2	「マッドプラント」		イエティと好相性。コンボ準備に色々便利
3	イエティ		勝ち筋になる。処理されなければ超強い アンルシアLV3「破邪の秘技」に注意
3	「ベストスマイル」		一気にリソース確保＆キーカードサーチ。 特殊カットインが入るので見た事ない人は一見の価値あり（クリフト談） デッキに低コストが多いため、手札消費を一気にできるため調整しやすいです
3	「ちんもくのひつじ」		におうだちや、厄介な能力持ちユニットの対策ができる。
4	「ネクロマンサー」		相手の回復や軽減を封じる 刺さる時は超刺さるカード
5	「アームライオン」		採用したら強かったという声あり
5	「アカリリス」		英雄なし床アリーナの方で使われる事も多いが、稀にアグロアリーナでも使われる 「とびげり」を2/1 側溝に変換できるのは強い

コンセプト

• ヒーローなしのアグロアリーナ
• 対戦相手が（「レックス」以外の）ヒーローカードを使用する場合のテンポロスを大きな隙と見なし、1T目から怒涛の攻めを展開します
• 低コストカードが非常に多いため初期の手札事故がほぼありません（コンボ要素強めると事故率高まります）
• アグロデッキなので手札の消費も激しいですが、テンションスキルや手札補充カードのためぎりぎりリソースを枯渇させずに戦えます（このバランスが難しいです）
• フィニッシュの大ダメージコンボも搭載しているためプレイしていてとても楽しいデッキです
• 「レックステリー」よりは長期戦になりがちです
• ↑逆に言えば、長期戦になってもOTKコンボで勝利を狙えるところが「レックステリー」と大きく差別化できるところです
• 「におうだち」ユニットを「とびげり」で容易にどかしてフィニッシュコンボを決められるのが強力

	「くそっ。試合中に手札が完全に切れてしまったぜ」
	「僕は試合中に手札が溢れそうだったよー」
	「ううむ。試合するたびに結構この辺りのバランス感覚がだいぶ違うのう」
	「あばれザルやプオーンを序盤に引ければ手札は安泰ですが、その逆だと手札が枯れることも」
	「この辺りのバランス感を解説するのは難しそうだぜ。 なぜなら管理人もうまくプレイできないから」

あっさり負ける時は負けるので、そんな時はデッキ改良の誘惑に駆られます。
低コストカードが多いので初期手札の事故率は低いとはいえ、デッキが回る時と回らない時の不安定さはあります。

コンボ要素

さそりばち＋「大量の武術カード」＋（「はやてのリング」）	敵の「におうだち」を「とびげり」でどかしつつ大ダメージ。相手は死ぬ
「ダークドレアム」＋「はやてのリング」	当たれば 24点コンボ

	「ええい、さそりばちコンボのダメージ計算が難しいわい」
	「この前は1点だけダメージが足りなくて恥をかいたぜっ」
	「僕はコストが１足りなくてリーサルのつもりがサレンダー」
	「まりょく、きょーめー」
	「おお、どこからともなく幼女が」
	「俺たちにコンボのコツを教えてくれると言うのか！」
	「計算するべきはMP消費量と、与えられるダメージの２本柱。 これらを同時にしようとするとこんがらがるから、まずはコストだけを計算。その後でダメージを計算するんだよ」
	「なんでもないようなことが、大切だったと思う〜♩」
	「しかし精神統一とかがあると、そこから新たな可能性が生まれそうで時間がかかっちゃうんじゃ」
	「このデッキは０コストカードは採用してないので、精神統一したら1MP以上のカードを取ってくる。 もし1MPのカードを取ったならダメージが１上がるってくらいだよ。『ちからの指輪』ならダメージ３上がるけど。かくパンで『とびげり』なら２ダメージ上がるけど。 まずはドローカードなしでリーサルあるか計算して、ないなら精神統一の使用が必須なので先ドローだよ」
	「こんな妹が欲しかった……！　なんて俺は言わないぜ」
	「時間が足りなくなるくらいなら、とりあえずプレイしてしまった方が良いよ。 いざ試してみたら余裕でオーバーキルでした、と言うのもよくある話 時間切れよりは可能性あるし」
	「じ〜ん。　なんかワシにもコンボできる気がしてきたわい」
	「よし！　それでは最後にみんなで。　まりょく、きょーめー」
	「まりょく、きょーめー」
	「ふっ」

マリガン

• 1T目から攻められることがヒーローなしデッキの強みなので、１コストがなければ全交換してでも探してくる
• 「ファイトいっぱつ」は後半よりのカードなので確定で交換
• ３コスト以上のカードは基本的に交換
• １〜２T目の動きがはっきりしていて、先行ならば「ゲルダ」を保持する事あり（ガンガン攻めた状態で「ゲルダ」出すのは強い動き）
• 先行「グリズリー」はテンション０なため使いにくいので、「スマイルロック」や「はりせんもぐら」が手札になければ交換する
• 先行「メラゴースト」も先出しするようなカードではないので交換する事は多いです。相手がアリーナ、ピサロならHP1ユニットがそこそこ居るので迷いますが

戦略

• 序盤はユニットを大量に並べて攻める
• ↑「ファイトいっぱつ」で一斉バフできたら一つの勝ち筋になる
• ↑ライフリソースはいくら失っても構わないので、「ちからの指輪」は問題なければリーダーにつけてユニット処理
• 遅いデッキに対してはこのまま攻め勝つことも可能
• 3T目の敵「シーゴーレム」をどうするか意識しておくこと
• ↑テンション２以上ならば「グリズリー」で対応可能と覚えておく
• ↑「とびげり」があれば攻め継続できる（3/2/6でユニットを毎ターン除去されていくのも痛いが）
• 攻めきれず中盤戦に突入したならば、「さそりばち」or「ダークドレアム」のコンボ準備
• 「あばれザル」などデッキ回転率が上がるカードやテンションスキルを用いて全力でコンボパーツを探す
• 「古武道のツメ」があればデッキ回転率もかなり上がる
• 「ダークドレアム」が先に手札に来たならば、「さそりばち」をドローする前に使ってしまいたい（できるならドレアム召喚時に捨てたくない）
• 敵HPが10~16 くらいならコンボで一気に削れる。「はやてのリング」もあるなら25点OTKも可能
• ↑「におうだち」は「とびげり」があるので対策容易だが、縦３体並べられてウォール形成されるとどこか一つ突破する必要がでてくるので辛い

相性

• 遅めのデッキに対して強いデッキです。（1~2T目に何も盤面に出してこないデッキならばそのまま押し切れます）
• 現状では「グリズリー」の認知度の低さに助けられて勝率がアップしています
• 特定のデッキとの10戦などは検証していないので、相性はあくまで印象で

有利

占いミネア	遅めなデッキなので怒涛の攻めで行ける。 3目「シーゴーレム」4T目「サイコロン」とかされると辛い 「サイコロン」相手に合計HP5以上並べる事も大事
魔王ピサロ	遅めのピサロなら大幅有利、と言いたいところだがアグロ対策を結構しているのもピサロ。 1T目HP1ユニットだしてそれを「どくあおむし」とかされたら辛い。 相手が供物する暇もないほど攻めるのがこのデッキの勝ち筋だが、最近は供物が構築から抜けて来ている

エイトピサロに有利だと信じたいのですが、
最近のエイトピサロはアグロ対策もバッチリなので互角かもしれませぬ。
エイトピサロはとんでもなく強いデッキだ。

互角 or よく分からぬ

「レックステリー」	互いに回復ないから熾烈な削りあいだ！ 「さんぞくのサーベル」取られてこちらがHP1ばかりだと厳しい 横展開すれば相手はきついはずだ、と思ったら最近は「いなずまのけん」採用型をよく見る
アンルシアミネア	2T目「クロウズ」とかされたら発狂するしかない 「バルーンコール」とか「つむじかぜ」とかなりふり構わず使われるときつい 相手が「サイコロン」引けるか、つむじや必中カードを引けるかで大きく変わる気もする
「ドラゴンミネア」	色々な型があるので相性判断が難しい。 「魔術師のタロット」ありのコンボ型ならば、準備揃うまでに猛攻を決められる 最速バルンバから毎ターン「におうだち」はきつそうにも見えるが、グリズリー決まると超有利
アグロピサロ	マッチングしなかったので分からぬ

不利

「シンクロククール」

「ミラクルソード」「エロスの弓」がきつすぎる。 「ダークドレアム」出しても「ニードルラッシュ」されるオチが見える

総括

	「ヒーローなしでも戦えるんですね」
	「プラズママウスやシーゴーレム入れられないのはきついが、逆にいえばデメリットはそれくらいじゃ」
	「英雄カードありのマリガンに慣れてしまったせいか、初期手札を見ると毎回ドキドキしてしまうぜっ」
	「安定感を狙うならロト型のアグロアリーナ、爆発力を狙うなら英雄なしアグロアリーナですかね」
	「プレイングが難しいデッキじゃが、英雄なしアグロアリーナでレジェンド到達報告が何個も来て居る。ランク３位以内に入ったプレイヤーもおるし」
	「採用も細かい違いがあるので、自分なりの最強アグロアリーナを探して見るのも面白いかもしれませんね」
	「まりょく、きょーめー」
みんな	「まりょく、きょーめー！」

記事更新履歴

2019/6/17

記事掲載