【コラム】再会と誓いナーフ予想記事 トルネコ編

ナーフ予想（と言うより、各リーダーの問題点まとめ）の記事も最終回。
今回はトルネコ編です。

「レックストルネコ」について

• トルネコの強さを語る上で欠かせないのが、最強「レックストルネコ」時代
• 「かれくさネズミ」が1コストだった為、2Tでほぼゲームが決まる事もあるという最強デッキでした
• 当時3/3/3 だった「ゆうれい」、1/1/3武器だった「おどる宝石のそろばん」などパワカのバーゲンセールでした
• 殆どのカードがナーフされ沈静化しましたが、いまだに「ケダモン」や「ブラバニクイーン」などの強力なカードは健在
• 小さな希望のシンフォニーが如何にインフレした拡張だったかはまた別の記事で語るとして、とにかくトルネコは少し強くすると最強になってしまう、できるおじさんなのです

現環境のトルネコ

• まさにミッドレンジタイプの雄
• 癖のない「れんけい」カードが多い為、イレブンデッキの中でも使いやすさは随一と言われたりもしてます
• めっきり減った「勇者エイト」軸の、「エイトトルネコ」も稀に見かけますね
• 現環境ではちょうど中くらいの強さに位置するリーダーではないでしょうか
• メタル軸は2回のチャンスがあったにも関わらず流行ってない過去がありますが、それを除けば特に弱いデッキも見当たらないリーダーです
• 「ユニットをバフして戦う」と言う初期コンセプトからもズレがない
• ここまで絶賛しましたが、「レックストルネコ」時代や解き放たれし力の咆哮時代など、ちょっと強くすると強くなりすぎてしまう恐ろしいリーダーでもあります

よくOPだと話題に挙がるカード

「ケダモン」

• とんでもなく強いカードで「レックストルネコ」時代の最強ムーブが記憶に刻まれてるせいかよくナーフを騒がれます
• 一方で、ミラー対決の時に後攻がまくれる数少ないカードだったり、弱体化した「レックストルネコ」の可能性を支えるカードでもあるのでナーフされないと言う事情もあるのかと思います
• スタン落ち前は「たたかいのドラム」とも相性が良すぎたので大問題でしたね
• ドラムが落ちた背景もあるので、今回もナーフされないと管理人は予想してます

「ブラバニクイーン」

• 今のライバルズ界の「兎」といえばこのカード
• 「リス、兎はやばい」と何度も言われてきましたね。リスはナーフされましたが
• スタンダードカードと比べてもあれですが、兎なのに「キングレオ」真っ青の突進力でした
• 基本的に小さな希望のシンフォニー出身のカードはインフレカードが多いですが、とりわけシンクロカードは目立ちますね
• 当時は「ムーンフェイス」が同時実装だったので、シンクロが裏目になる算段もあったのかもしれません
• しかし「大魔王ゾーマ」や「天空の花嫁フローラ」の低レベルスキルの使いやすさを思うと、裏目になる「ムーンフェイス」はとても採用できないですね

「レッドプレデター」

• アンルシアトルネコ時代に最も騒がれてたカード
• これ1枚で「ダークドレアム」さえもあっさり倒しつつ、逆リーサル狙える恐ろしき存在
• しかも「におうだち」まで付いている。高コストとは言え強すぎだこいつ
• テンションスキル使わないと特技回数少なくて低バリューだったりもするので、使ってみると色々と大変な面もあったりします
• とは言え、今のトルネコの殆どのデッキで採用されているカードと言えば「ケダモン」と「ブラバニクイーン」、そして「レッドプレデター」
• これらはどれかが微ナーフされても特におかしくはないなと思います

他のカード

• 他は特に騒がれてるカードはなかったかと思います
• ライバルズの中では珍しく「レジェンドカード」があまりブーブー言われないリーダーです
• （「ネネ」＆「少年ヤンガス」のコンビはやばいですが）
• 「ちからのそろばん」も強いですが採用は分かれてるカードですし、「かなしばりの巻物」も超強い特技ですがそこまで騒がれてない印象

バフやナーフはあるのか

• 前述した「獣・兎・エビ」の微ナーフはもしかしたらあるかもしれませんが、基本的にバフもナーフもない平穏な立ち位置だと思ってます
• 強いて言うならリッカスキン入手条件が辛すぎて小さなメダルでパック引くのも諦めるレベル

総評

• トルネコの考察記事、如何でしょうか？
• 他のリーダーで毎回色々な問題を挙げていたにも関わらず、トルネコだけ問題があまり浮かびませんでした
• コンセプトのズレなどはないと思うので、パワカの微ナーフ、不遇カードの微バフあたりで良いかと思います
• 「かれくさネズミ」のようなバフだけはやめてね、と心から願います