本日で勇者杯2次予選オンラインが終了しました。
今のロングゲーム環境でBO3を連戦するという、
とんでもなく体力を消耗する大会となりました。
出会ったデッキや現在のシステムの利点や問題点などをまとめました。
管理人の成績
- 正午ちょい過ぎから即プレイし、鍵を全て消費した時点で 62位だったので、2次予選オフライン参加は無理となりました
- 今までの経緯から察するに、今日の終わり頃には 200位くらいまで落ちていてもおかしくはなさそうです
- ちなみに即リタ勢と2回当たりました
- 「勇者杯2次予選参加」の実績があればサイトにも箔がつくぜ、と言う邪な気持ちでかなり真剣に大会に挑みました
ポイントが大事な試合
- 今回は「ストレート勝ちか」「ストレート負けか」「2-1勝利か」「1-2勝利か」によりポイントが全て違うため、内訳が非常に意味を持つ大会となってます
- そのため 「3敗がボーダー」というよりは「48ptがボーダー」といった感じのボーダーになっています
- 要するにBO3のどの試合でも負ける毎に予選参加が遠のく大変な試合となってます
- そのため「最終的に2章をするための駆け引き」というのはできない、少し変わった形式のBO3となってます
- 例えば「このデッキだとククールには勝てないが、逆にククール以外には絶対勝てる」といったデッキを3個集めるのは通常BO3では強力(相手はククールで勝利したら、もうククールは選べないため)
- しかし今回のルールでは一敗のポイントロスが痛いため「一敗を犠牲にした勝利」の戦術が取りにくくなってます
- 上位64名を決める試合なのでこのルールで問題ないとは思いますが、普通のBO3を想定していたプレイヤーからするとちょっと違和感のあるルールだったかもしれません
- とはいえ「一度負けたデッキだと相手にデッキ内容を知られてるし再度選ぶか迷う」などのBO3ならではの駆け引きもあって楽しかったです
デッキ名は相手にバレる
- 今回のBO3では相手にデッキ名が伝わるようになってます
- そのため「ミルテリー」とか「**ラーミア」みたいな個性が強すぎるデッキは正体がバレると非常に痛手となります
- デッキ名を伝えたくなければ「BO3_1_ククール」とか適当な名前にすれば良いのですが、知らずにデッキ名を登録してしまったユーザーは多そうです
- 特に「エイトピサロ」か「アグロピサロ」かは天と地ほどの差があるので、その正体がバレたりしちゃうのは痛いので要注意ですね
- 逆に「アグロピサロ」と名乗りつつ実は「エイトピサロ」という戦術も可能といえば可能なのですが、三味線とも呼ばれるマナー違反として受け取る人もいるのでそういった番外戦術はあまり取らない方が無難だと思います
- 一方、相手にデッキ名が知られる事を利用してデッキ名にギャグを仕込むプレイヤーなども居て面白かったです
- 「リゼロ最高!」みたいな好きなキャラ名を叫んでる人もいました。自分ですが
1試合が長すぎる
- BO3を二つ終えただけで70分経ってました
- 今回は1日鍵が3個くらい配られてましたが、デッキによっては3時間くらい拘束されるので非常に大変でしたね
- 「勇者姫アンルシア」のデッキはロングゲームになりがちなので、多くの人が長時間かかったのではないでしょうか
- 1試合を短くしたいなら「レックステリー」などを使えと言う意見もあるかもしれません
- 実際、「レックステリー」が非常に多く採用されていました
- BO3は拘束時間が長いので、配られる鍵は1日1~2個で良かったのではないかと思います
- 土日に予定を入れられない、鍵を消費しきれないリスクがあるレベルの長さだったので次回はその辺りは要改善ではないでしょうか
- ちなみに時間にばかり書きましたが、体力もすんごく消耗しました。ゲームは遊びじゃないって事ですね
即リタ勢との出会い
- どんな大会でもそうですが、3戦報酬を目的とするだけのプレイヤーも多いためマッチングして即リタイアをするプレイヤーも一定数います
- 大会にかける意気込みなどは人それぞれですし温度差はあって然るべきなので、当然ながらプレイヤーの自由です
- システムで「**ターン以上戦わないと違反行為とみなす」といったルールを設けても、モチベーションのないプレイヤーに無理にプレイさせるのも酷な話でしょう
- ただ前述した通りポイントを稼ぐのがとても大変な大会なので、本来なら70分かけて 1~4ポイントを取る大会で1分足らずで4ポイント手に入れられてしまう事がある
- そのことに不公平さを感じるユーザーも居るかもしれませんね
- ただ即リタしても仕方ないなと思えるほど、今回は1試合が長くて大変でした
過酷なボーダー
- 今回は15戦して2敗くらいがボーダーだったと思います
- しかも内訳が凄く重要なので、ストレート勝ちを連発しなければポイントでどんどんトップと差がついてしまいます
- もともと5000名を64名に絞る大会なので過酷なのは当然なのですが
- 64位以内に入れた人は本当に凄いなと思います
大会で最も悲しかった事
- とあるカードを使って「ランダムな2コストユニットが場に出る」で 2/0/1 「ラーミア」が場に出ました
- 卵に用はねぇ
(「ラーミア」は特殊召喚で場に出た時は、卵状態の 0/1 ユニットになる)
総括
- 初のゲーム内BO3でしたが、外部ツールを使って無理やり大会するよりは遥かに使い勝手が良かったです
- 「勇者姫アンルシア」によるロングゲーム環境だったのがBO3と相性悪かったですが、それを除けば初のゲーム内BO3大会としてとても満足でした
- ポイント制だと折角の「最終的に勝てば良いのだ」の駆け引きを味わえないので、BO3の勝敗数をボーダーにしても良かったと思います(同勝利数の場合は先着順)
- 今後もゲーム内大会の機能を充実させていってほしいですね