「本当に長い間プレイしてきたハースストーン。満を辞して卒業しようと思うよ」 | |
「おお、ついに」 | |
「ライバルズの元となったハースストーンに、感謝するわ〜」 |
という訳でハースストーンの思い出や引退動機を語ろうかと。
- スマホでカードゲームがプレイできる!の衝撃
- 楽しすぎた時代
- やばかったバランス
- カード集めるのが楽しかったハースストーン
- 残念だったよポイント: イラストが日本人向けじゃない
- 残念だったよポイント: マナーやばい
- 1度目の全盛期 レジェンド到達
- 2度目の全盛期 凍てつく玉座 からのライバルズ登場で引退
- そして再びハースストーン
- やばすぎた bot 問題
- botはあくまできっかけ
- 他のカードゲームも触ってみたいので引退
スマホでカードゲームがプレイできる!の衝撃
「初めはMTGプレイヤーだった管理人だけど、こりゃカード集めすぎてると破産するなと思い引退」 | |
「リアルTCGはカード集めが難しい。そこが楽しいところでもあるんですけどねぇ」 | |
「何よりリアルな人と対人する度胸がなかったので、カード集めても身内三人くらいとしかプレイできないのが寂しかった!」 | |
「未だにデュエルブースにはビビって入れません。インセクター羽蛾にカード破かれちゃうかと思いビビる」 |
そんな時に出会ったのがハースストーン。
スマホでDCG(デジタルカードゲーム)ができる!
「オンラインで誰とでも対戦ができる! 面倒なHP計算なども全て自動化! カード生成の魔素システム!」 | |
「何よりデジタルゲームならではの、ランダム要素がたっぷり入ってて非常に楽しかった! リアルTCGだとダイス振ったりで面倒なのと、『ランダムなレジェンドカードに変身する』みたいな処理は流石に無理目だからねぇ」 | |
「スマホ操作に特化した分かりやすいUI。これぞ新世代のカトールだと感動したのを覚えている」 |
楽しすぎた時代
「初心者が勝つためにはアグロか? からのハンターやズーウォーロックをプレイした日々」 | |
「コントロールデッキが好きなので、資産が溜まるとプリーストやウォーリアのプレイ率が上がってきましたね」 |
「初めてジャラクサスを使ったときは感動した。自分のヒーローが入れ替わるド派手な演出、高MPに恥じない圧倒的な力」 | |
「ライバルズでいうところの進化の秘法ですな。変身カードの楽しさは異常でした」 | |
「ライバルズも呪われしゼシカの変身カードは是非実装して欲しかったなぁ。闇落ちしたテリーとか」 |
- ハースストーンは本当にぶっ飛んだ面白いカードが多かったなと思います
- ライバルズは「新能力キーワード+バニラ」みたいなカードが多すぎた印象
やばかったバランス
- 新カードパックと同時に壊れカードが登場し、その環境デッキしか見なくなる
- 毎回同じ負け方をしてイラッとする
- ナーフされて上記のデッキを見かけなくなってからが本番
「どのDCGでもそうだけど、やはりこの連鎖はあるね」 | |
「多少は仕方ないかと。ハースストーンのプロデューサーもFAQでこう言ってました」 |
- 強すぎる新カードは負のユーザー感情も高まる傾向がある
- しかし弱い(もしくは普通の)ユーザー感情が全く動かないカードよりは、ユーザーの心を動かすカードの方が大事
「確かに。ライバルズでも初期一攫千金!カジノパラダイスは新カード殆ど使われず、新パック来なかったとさえ言われたしなぁ」 | |
「インフレと目新しさのバランス、とても難しいですなぁ。特にカードゲームは新パックの課金で利益出したいでしょうし」 |
- ちなみに公式FAQで、「この時代に○○(バニラスタッツでしかも弱い)のカードを擦ったのはゴミも擦ったも同然なので反省してます」は名言
カード集めるのが楽しかったハースストーン
「ハースストーンは毎日クエストやってても、ヒーロー数も多いし必要カードを全て揃えるのはなかなか大変」 | |
「それだけに毎日ゴールド溜める目標があったとも言える。ライバルズは初期からプレイすると、基本的に英雄カード以外はほぼ何でも作り放題だった印象」 | |
「ライバルズは初めにゴールド与えすぎて、やっぱゴールド絞りますみたいな見せ方をしてしまって損をしたと思う」 | |
「ライバルズも終盤はレジェンド増えて集めるの大変になり、自然と課金したくなるような良い方向に向かってたとは思うんですけどねぇ」 | |
「カードゲームの楽しさの一つは、カード集めだなと改めて思いました」 |
- 30枚でデッキ組むという(60枚でデッキ組んでたMTGからすると)シンプルな構成に惹かれた
- レジェンドカードは1枚だけという特別感&バランスが良かった
- 一つのデッキに絞ればなんとかデッキ作れるけど、でもあのデッキもこのデッキもやりたい という良いバランス
残念だったよポイント: イラストが日本人向けじゃない
「よく言われるけど、絵柄は日本人向けじゃなかったねぇ」 | |
「全世界で遊ばれてるゲームですが、日本ではそこまで流行ってないのはイラストも一因だと思いました」 | |
「ここでライバルズのエマさんを見てみましょう」 |
「やっぱりライバルズのイラストは最高だぜ!」 | |
「とはいえ長く遊んでるとかっこいいカードなども出てきて中二心をくすぐられるようにはなるんですけどね」 | |
「後述する闇アンドゥインはかっこよかった。 光は管理人を・・裏切った!」 |
残念だったよポイント: マナーやばい
「初期ライバルズといえば 感謝するわ〜の煽り連打」 | |
「そんな煽りも可愛く見えるくらい、ハースストーンのプレイ民度はやばい」 | |
「外国人多いので文化の違いも感じました。偏見はよくないですが、ハングルor中国語の対戦者はやばい、という意見もずっとプレイしてると同意してしまう」 | |
「毎ターンの時間制限ギリギリまでの粘りは当然。その後、リーサル確定の時にわざとプレミ的な行動をして相手に希望を持たせるなども常套手段。からの煽り永遠連打などは序の口」 | |
「対戦ゲームを引退する理由の一つとして、なんでイライラしてまでゲームしてんだ?というのはあると思います」 |
1度目の全盛期 レジェンド到達
「初期ハースストーンのレジェンド達成は本当に難しかった思い出がある」 | |
「ストッパーなし、連勝ボーナスなし、でしたっけねぇ。とにかく修羅でした」 | |
「レジェンド到達はラスボスクリアみたいな達成感があったかと思う。逆にいえば一度でも達成すると、そういったランクマの目標を失う寂しさもあったけど」 |
2度目の全盛期 凍てつく玉座 からのライバルズ登場で引退
「ハースストーンの人気キャラ、アンデッドの王リッチキング。こいつに伴い、各リーダーが全員闇落ちバージョンの変身カードを持ったカードパック」 | |
「バランスはさておき、中二心を最高にくすぐるかっこいいカードパックでした。光は僕を・・裏切った!」 | |
「ちなみに究極の侵略、というカードは一時的に管理人を引退に追い込んだやばいカードだった!」 |
- ちょうど「究極侵略」のナーフの遅さに辟易してたころにライバルズがリリースされ、管理人は「DCG同時進行は無理」と思いハースストーンはログイン勢となった
- ライバルズのスタンダードパックはかなり神がかっていた
- ↑多少足りない要素や不満は感じても、「まだ初期パックだから」という言い訳もできて、とにかく希望しかなかった
そして再びハースストーン
「ライバルズのサービス終了。そこからロスを埋めるため、なんとなくハースストーンに出戻った管理人」 | |
「隙間時間に手軽に遊べるゲームが一つは欲しいものです。まぁ対戦がお手軽かは謎ですが」 | |
「ハースストーンはライバルズでいうマイレージシステムみたいな、実績システムが追加されて経験値でゴールドとか溜まるシステムになっていた!」 | |
「おかげでbot問題という、引退に直結する問題を引き起こすことになるのであった」 |
やばすぎた bot 問題
「経験値システムでゴールドをもらえる以上、bot で自動で対戦しまくる悪質プレイヤーが一部の国から続出」 | |
「しかも嫌らしいことに bot でもより多くの経験値を得て、あわよくば勝てるようにとひたすら防御に回るようプログラムされている!」 | |
「ライバルズで例えるなら毎ターンにおうだち召喚、隙あらば回復を延々とする感じです」 | |
「そして絶対に、毎ターン制限時間をいっぱいまで使うのが特徴。コントロールデッキで挑むと20分くらい勝つのにかかる事もある。ザ・不毛」 | |
「botとの対戦は虚無感しか感じず、何やってんだろう感があり引退に直結したというのはある。bot側もワンチャン相手が降参してくれればさらに経験値もらえる、と考えてとにかくえげつない」 | |
「bot技術も年々向上し、意味なく手札シャカパチして人間ぽく見せるなど、機械的に検出するのが難しいイタチゴッコの世界」 | |
「管理人的には一年以上経ってもこの大問題が未だに治らないことが、引退の直接的原因になった」 |
botはあくまできっかけ
「引退の直接的原因はbot、更にいえば運営の bot への対応の遅さだった。でもあくまでこれはきっかけで、引退は前々から考えていた」 | |
「ルーンテラとか楽しいカードゲームが出たとき、DCGかけもちは辛いから〜 という理由で遊ばなかったりした。ハースストーンに熱中している、という状態なだけで他の選択肢が減る事もありました」 | |
「そのゲームが非常に楽しい時期ならそれでも良いのですが、惰性で長く続けるのはあまり良くないなとも思い始めた」 | |
「新カードパックで面白いカードを見るたびにやる気が出たりはするのですが、最近のバランスは特に思うことがあったりもしました」 |
- 「連続クエスト」は初手確実に手札に来るカードで、条件を満たしていけばゲーム勝利につながる強力なカード
- ↑初手から全く同じ行動パターンが続くという、ライバルズの英雄のようなシステムが少し微妙に感じた
- ↑ライバルズは英雄キャラが魅力的すぎる&演出豪華だった。主人公が強いのはまぁ納得、というのでまだ良かったんですけど
- ↑デッキ組む楽しさは非常にあるんですけどね
- 今回のカードパックで各キャラ全員に変身カード(ヒーローカード)が配られる
- しかし凍てつく玉座の時に感じたワクワク感よりは、強すぎてやばいなというインフレ感の方を感じてしまった
- ウォーロックは好きなんですが、クエストウォーロックからのフクロウウォーロック。さらにワイヤーローグなど盤面無視のOTK環境がずっと続いている感
- 最近は「調整後に本格的に遊ぶか」の気持ちが多くなり、惰性で続けていることが多かった
- 最近はワクワクするカードが少ない(さらにいえば環境で使えないことが多い)と感じた
他のカードゲームも触ってみたいので引退
「良くも悪くも管理人の中でハースストーンはクリアしたゲームになっていた。なのでこれからは新ゲームに触れるためにも、引退しようかと思う」 | |
「そう言いつつもワクワクする新カードが来たら戻りたい欲求も生じたりするんでしょうけどねー」 | |
「自分にとってデジタルカードゲームの可能性を感じさせてくれた素晴らしいゲームでした」 | |
「botプレイヤー以外はハースストーン最高!」 |
こうして管理人はライバルズ2を待ち続けるのであった。