かっぱ攻略ブログ

元『ドラゴンクエストライバルズ エース』の攻略ブログ(DRRA Blog) です。好きなゲームに関する記事や、自作のゲームや漫画を載せてます。お気軽にコメントいただけましたら幸いです。

支援のかれくさネズミ

TOP > 英雄たちの凱旋拡張カード

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嘗ての最強カード、再録版が登場。
またしても超強そうに見えるが、運営チームにネズミ愛好家でもいるのだろうか。

入手法

  • 英雄たちの凱旋の商人のスーパーレアカード
  • 拡張カードなので時期が来ればパックから入手できるようになる
  • カード錬金に必要な錬金石は 800
  • 分解すると160の錬金石が手に入る。プレミア版ならば600の錬金石が手に入る

カード情報1

フレーバーテキスト(ノーマル)
フレーバーテキスト(プレミアム)
カード元ネタ情報 【かれくさネズミ】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*

カード情報2

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  • 嘗ての最強カード、「かれくさネズミ」の再録
  • ↑2Tで相手をサレンダーさせるほどの強さがあった。マジで
  • 彼と同様、メタル系のスライムに関するシナジーを持っている
  • ↑元ネタはなんだろう? 別にメタル系と関連あったような記憶はないが
  • 嘗ての「レックストルネコ」を彷彿させるシナジーを兼ね揃えている
  • ↑トラウマなので彷彿させない方が良いと思うが

カード評価(事前評価)

  • 3/2/2 で、リーダーが武器を装備しているかどうかで別々の能力が発動する
  • 尚、召喚時効果なので特殊召喚などで場に出た場合はただの 2/2 となる
武器装備している場合

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  • 3/2/2 + 「はぐれメタル」を場に出す
  • はぐれメタル」自体、長く使われてきた優秀な3コストユニット
  • ↑このユニットのおかげで 2/3/2 ユニットは存在意義を奪われたと言っても過言ではない強さだった
  • ↑特に商人ではメタルボディと速攻がバフと相性が良い事で知られている
  • その「はぐれメタル」に 2/2 ユニットが付いてくるのだから強力
  • ↑もちろん環境がインフレしたので今ではこれくらいが普通、と主張できるかもしれないが
  • ↑管理人はOPに一票
武器装備していない場合

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  • 嘗ての最強武器、「おどる宝石のそろばん」を自動装備する
  • MP1→2のコストアップが懸念だったが、自動装備なので装備コストを踏み倒せるのが利点
  • また、このユニット自身も +1/+1 となってくれる
  • 3/3/3 + 1/3武器装備
  • 特に武器攻撃でシナジーを持つ「レックス」ならば、この武器一つでレベル3にまで到達できてしまう
  • レックストルネコ」において武器を装備できなかった事故をこれ1枚で解決してくれる
  • ↑既に武器を持っている(武器が不要)ならば、前述した「はぐれメタル」召喚能力となるので「レックストルネコ」と非常に相性が良いカードとなっている

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  • 武器さえ装備すれば、後続の「高潔な王パパス」につなげる動きも強力となる
レックストルネコ」以外では
  • 超強いカードに見えますが、一応頑張ってアラを探すならば「レックストルネコ」以外では多少使いにくいかもという点
  • レックストルネコ」以外では低コスト武器を装備するメリットが薄いので、基本的に 3/3/3 + 1/3 武器装備の効果となります
  • 武器攻撃シナジーが全くないならば、3/3/3 + 1/3 武器(+時間差で道具を1つ入手)の動きは超強いとは言えないのではないでしょうか
  • ↑ライフも持ちませんし、3T目では攻撃力1では足りない場面もあります
  • いちおうこのカードを2枚採用すればこのカードだけで「はぐれメタル」召喚シナジーも使えますが、同じカードを揃えてのコンボと言うのは中々のロマン枠となるかと思います
  • ↑ドロー過剰にするとアグロ攻めが失敗しますし
  • そのため「レックストルネコ」専用カードと考えれば、(このカード自体はOPですが)デッキ自体の強さはどうなんだろうという話になってきます
総評
余談:私的な感想  当時の環境振り返り

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  • かれくさネズミ」自体は一時期のバランスが崩れた象徴とも言えるので、あまりチャレンジングなカードで再録するべきではなかったのでは?とも思います
  • レックストルネコ」を復活させたいという思いから、「レックストルネコ」の代名詞とも言えたこのカードを持ってきた意図があるのかもしれませんが
  • とはいえ「レットル」といえば、長いテリー不遇時代に公式が「今度のレックス登場でテリー復権しますよ」と鳴り物入りで登場したが、蓋を開けてみればレットル強すぎたというあまり良い歴史ではなかったと思います
  • ↑更に次の調整でテリーが強くなりましたが、強くなりすぎてレッテリもナーフされたという
  • ↑アグロTier1のバランスは難しいなと考えさせられる小さな希望のシンフォニーの暗黒期でした
  • ↑とはいえ前段が勇気の英雄譚だったので、前段と見劣りしないようインフレを選ぶしかなかったのは仕方ない選択肢だったかもしれませんが

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  • 特に「かれくさネズミ」はMP2からMP1にバフした途端に環境が壊れてしまったので、「余計なバフはやめた方が良い」と負の風習を作ってしまった例でもあります
  • ↑同時期に「プラズママウス」が 2/3/1 → 2/3/2 にバフなど、「もともと強かったカードをバフする」という方針が不満を産んだ記憶もあります
  • ↑デッキパワーを上げたいならば確実に使われてるカードをバフすれば良い訳ですが、それだとOPが出来上がるだけでゲームとして面白くなるかは別問題だと思いました
  • そんな感じで、「かれくさネズミ」に関しては言い尽くせないほどの思い出があるユーザーも多いのではないかと思います
  • 敢えてレットル復権にこの手のザインの再録カードを選ぶのは、そんな負の歴史を思い出させてしまうので危険に思えました
  • もちろんうまくいけば黒歴史を上塗りできる、という利点はありますが

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  • 「ボーンファイター」みたく事前に騒がれすぎて実は適性バランスという可能性も充分にあると思ってます
  • 前述したとおり「レットル」以外では入らないカードですし、レットル自体が今は環境下位なのでよほど強いカード3枚を追加しなければ環境に入り込めないという背景もあるでしょう
  • 過去の歴史が凄すぎて正当に評価するのが難しいカードですが、果たして拡張環境でどんな活躍をするのか気になるところです

かれくさネズミ」は歴史がありすぎて冷静に評価することができない。
これでは「支援のかれくさねずみ」じゃなく、「私怨のかれくさネズミ」だよ〜。

(うますぎるオチがついて終了)

使われるデッキ

記事更新履歴

2020/10/6 記事掲載