新パック延期、イベント少なすぎなど 6,7月はなかなか暗黒時期になりそうですが、
ひとまずここまでの破壊と創造のフロンティアのレビューです。
- 参考までに前カードパックの評価
- マイレージミッションの改善
- いつもと比べると残念なPV
- 新要素「建物」について
- 新要素「さくせん」について
- 新要素「拡張パック」
- やはりカード演出は素晴らしい
- ビルダーズとのコラボ
- 楽しかったデッキ
- バランスについて
- サービス利益が英雄に依存しすぎてないか?
- イベントが全くなかった
- ここからの虚無期間
- 総評
参考までに前カードパックの評価
- 前回は(主にマイレージミッションの内容が酷すぎて)低評価でした
- また、「れんけい」レジェンドが全員能力2つ持ちで統一されているため、カード効果が複雑になっているのが問題点に感じました
マイレージミッションの改善
- まず一番に喜びたいのがマイレージミッションの改善
- 前回は毎週月曜になるたびにこのサイトにも怒りのコメントが押し寄せてきましたが、今季は多くのユーザーに受け入れられたのではないでしょうか?
- (ノーマル版ならば)いくつか未達成でも充分に最終ゴールのLV99 に届く内容となっていて、運営の「基本クリアできる難易度にする」という方針が実現できていたと思います
いつもと比べると残念なPV
新要素「建物」について
新要素「さくせん」について
- シンプルながら理不尽すぎないランダム性により、適度なバランスの面白い要素だったと思います
- 「追撃のキラーマシン」などの「さくせんシナジー」カードも増えてきて今後が楽しみですね
新要素「拡張パック」
- 環境終盤でも見事に場を盛り上げる事に成功したと思えます
- キャラのラインナップも素晴らしいですね
- さくせんアリーナ、貫通テリー、アグロ偶数ミネアが全く使われてないという声もありますが、そこはバランスの項目で後述
- 「追加カードパックが欲しくても既存カードパックを買わなければならない」というのは大変かもしれませんが、有料カードじゃなかっただけで管理人は満足
- 錬金石が有り余っているハードユーザーからすると簡単にカードを揃えられてしまうので、サービス利益は大丈夫か?とも心配になりました
やはりカード演出は素晴らしい
ビルダーズとのコラボ
- 今回はビルダーズとのコラボだけあって、スーパーレアが建物シナジーのビルダーズキャラで統一されてたりと、ビルダー好きにはかなり嬉しい配慮でした
- 管理人はビルダーズ2は超楽しんだのでうれしかったですが、ビルダーズ2未プレイのユーザーにはどう感じられたんでしょうねー
楽しかったデッキ
- 「ディスカードカミュ」面白かったです
- ドローが多くて高速回転するデッキは楽しいですね
- ディスカードという新機軸は「今までにない新しいデッキ」に感じました
- 「偶数シドーミネア」は偶数軸のコントロール軸という感じでなかなか新しい感じも
- 対戦してると超回復されてゲンナリするのですが、自分でやる分には最高に楽しいデッキ
- 「ゼルドラド」+「まおうのランプ」が強すぎたのは問題点ですが、ずっとやりたかった毒ピサロがプレイできました
- 「ゼルドラド」が強すぎて完全に「怪蟲アラグネ」を食ってしまってるなど問題点は多々あります
- また、毒ピサロというより「ゼルドラド」の力に頼り切ったただの「魔王ピサロ」という批判もあり、その通りだとは思います
- 課題は多いと管理人も感じますが、それでも毒ピサロを忘れないでいてくれたのは嬉しかったです
- 「グレイナル」がククールの他のドラゴンを食ってしまったように、一部の強すぎるカードが他のカードを潰してしまうのは残念ですねー
- 「さくせんアリーナ」、あまり見かけないが楽しいデッキ
- ずっと使ってるカードが変わってなかったアリーナので、新規性は結構あるはず
- 修道院ククールも「スタッツ暴力デッキ」で多少の理不尽さが目立ってしまってましたが、久々のHP攻撃変換軸は新しかったです
バランスについて
初期は「ビルド」が壊れすぎていた
- 環境初期は「ビルド」一強に近いバランスでしたね
- LV2スキル「ビルダー城」、LV3スキル「スーパーカー」が同時ナーフされるくらい強かった
- 今回はスタン落ちがないカードパックだったので環境をガラリと変えてくれたのは嬉しかったですが、一強すぎた感
中盤は「少年シドー」も復権
終盤は拡張パック登場で少しバランスが崩れる
マスターズ環境は調整されず
- これはカードバランス調整記事内で散々言ったことですが、墓所などの調整が来なくて残念
- メインは「グランプリルール」であり「マスターズ」はおまけ的な位置付けは仕方ないと思います。今後もマスターズを考慮したバランス調整を考えるのは大変ですものね
- とはいえバグに近いとも言えるコンボが発生している場合、事後対応で良いので調整するべきだと強く思います
- 現に「墓所」調整なしでマスターズを去った人は周囲でも多いので、最低限の対応はしてほしかったです
- というのも、マスターズ限定でみられる掛け合いも多かったりとマスターズは充分に一つのコンテンツとして通用する魅力があるのでもったいなく感じますねー
- 個人的に闘技場のバランスが最近危ういので、「グランプリ > マスターズ > 闘技場」くらいの重みで管理人はプレイしてました
サービス利益が英雄に依存しすぎてないか?
- 今回、マイレージミッションで「神秘のビスチェ」ゼシカに3回マッチングというものがありましたが、管理人周辺ではぜんぜん神秘のビスチェのゼシカを見かけなかったです
- 衣装を取るために(終盤は殆ど必要ない)カードパック購入を強いられるため、入手の敷居が高く感じられますね
- 特に英雄課金がほぼ必須なため、英雄以外に課金をするのが怖いというのもあるのではないでしょうか
- 本来ならば衣装やカードパック背景などが課金要素としてあるのはとても健全なのでこの路線で突き進んで欲しいのですが、英雄課金で引き返せないところに来ている感がありますね
- サービス初期から思ってる事ですが、衣装単体などで売り出してくれた方が管理人的にはよっぽど買う気が起きるんですけどねー
- とはいえカードゲーム を2年間もサービス存続するのは非常に大変な事なので、今もなおサービス存続しているのはこれらの課金施策が正解だったのかもしれん
- カードゲーム の課金スタイルに関しては、色々と思うことはあれど管理人には素人なので大きい意見は言えぬです
- 言えるのは感想だけですね
イベントが全くなかった
- 毎度のことですが、イベントの少なさはなかなか辛いものがありますね
- マイレージミッションは健全になりましたが、やはり「マイレージミッション=イベント」のような感覚にはならないと思います
- 「特定カードパックのみのゲーム内大会」とか、工数が簡単に実現できそうなものはいくらでもあるように見えるんですけどねー
- とはいえ「コロナ禍」の影響がどれだけあったかは(説明がないため)こちらからは何も分からないので強くは言えないところですね
- 作業工数を減らす場合、どうしてもイベントは優先度が低めにされがちですからねぇ
ここからの虚無期間
- 新カードパック延期、(ほぼ)今のかんきょうのまま2ヶ月……
- ここら辺に不満を持つユーザーも多いかもしれませんが「コロナ禍」である以上それは仕方ないと管理人は思ってます
- ユーザーの退屈を如何にごまかせるかは運営の手腕が問われる所ですね
- とはいえ公式放送をみた感じでは「いったん休憩時期で良いですよー」という印象を受けました
- 次回のソロモード実装の新カードパックにはかなりの意気込みを感じますので、いったん運営リソースは全てそこに注ぎ込んでいるのだと解釈&期待してます
- ソロモードが楽しければ、ライバルズはマジでワンチャンあると思います
総評
- いろいろな不満はあれど、今季はとても楽しいカードパックだったと思います
- 「コロナ禍」という誰も予想できない非常事態がありましたが、そんな状況下でも楽しいゲームを提供してくれてありがたかったです
- ここからの2ヶ月は「コロナ禍」の影響をモロに受けた延期期間なので辛い時期が続きそうですが、ひとまずここまでは大満足という評価です
- 皆さんは破壊と創造のフロンティアはどうだったでしょうか?