相手にデッキを引かせて勝利するという、カードゲーム界屈指の変態デッキ。
その名も「ミル」デッキ。
そんなマイナーデッキを研究する会です。
ミルデッキの利点
- 相手の手札を10枚以上で更にドローさせる事により、相手のキーカードなどを破壊できる
- デッキアウトのダメージで勝利する。特殊勝利にも似た快感
- デッキアウトダメージは以下の通り
1枚目 | 1点 | 合計1 |
2枚目 | 2点 | 合計3 |
3枚目 | 3点 | 合計6点 |
4枚目 | 4点 | 合計10点 |
5枚目 | 5点 | 合計15点 |
6枚目 | 6点 | 合計21点 |
7枚目 | 7点 | 合計28点 |
- 基本的に自分ターン中に相手に6枚引かせれば、次のターンの相手のドロー(7枚目)で25点を超える
- 相手がドローしまくるデッキなら相性が良い
- 相手が低コスト多いアグロデッキとは相性が悪い(ドローさせてもその分有効利用されてしまう)
相手にドローさせるカード
- 「ミル」させるためには相手にカードを引かせなければ始まらない
共通
「ピッキー」 | 使いやすい1コストユニット。 生存し続ける限り延々と引かせられる。 「ホワイトビート」が場にいれば連続で2枚引かせる事も可能。 自身もドローしてしまうので注意(コンボパーツ揃えるために多少のドローは必要だが) |
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「ワルぼう」 | 序盤に出せれば凄い勢いで互いのデッキが減っていく。 自分のコンボ用キーカードも燃える可能性あるのが最大の懸念 |
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「マヒャドフライ」 | 相手にドローはさせられないが、相手の手札を溢れさせる事に使えなくもない | |
「スロットマジーン」 | コイン大量にあれば、大量ドローさせられる。 自分はコインを消費するので、どんなにドローしても手札溢れないのも利点 |
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「ジャックポッター」 | フィニッシャー。このカードで大量ドローさせて勝つのが「ミル」デッキの王道。 スキルブースト溜める必要あり |
魔法使い
まほうの小ビン | 相手も使用してくれれば、相手にドローさせられる。 相手がドローするかは相手次第なので、ドローさせるカードというより相手の手札を圧迫させるカード。 |
武闘家
雄叫び | 相手にドローさせる訳ではないが、手札を溢れさせる事に貢献。 普通に使っても強く、時間稼ぎに有効 |
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「ベストスマイル」 | 上振れで、最大7枚相手に引かせられる。 必殺技&相手の手札枚数に依存と使用タイミングは非常にシビア。 専用アニメーションが可愛い。 |
盗賊
とうだいタイガー | 相手の手札を溢れさせる事に使えなくもない |
自分のデッキを水増しするカード
- 相手が先にデッキ切れする=自分のデッキを水増しすれば良い
- 自分のデッキを水増しするカードのまとめです
共通
占い師編
魂の写し身 | 自分のデッキを2枚水増し。やったぜ。 | |
「あくまのカガミ」 | 冒険者を複製するので、デッキ水増し1枚 |
耐えるカード
- 最後の「ジャックポッター」による大量ダメージを防ぐため、デッキ水増しorダメージ軽減がミルデッキには必要
スタン落ちした偉大なカードたち
「ニードルマン」 | 優秀スタッツ。相手にドローさせる | |
ミミック | 優秀なスタッツ。ドローさせる | |
「わたぼう」 | 生き残れば相手にもドロー | |
「ラーミア」 | たった2コストで自分のデッキを6枚水増し。 | |
2枚採用できて、それぞれほぼ1T耐えられる超防御カード。 通りすがる様、情報提供ありがとうございます |
感想
- スタン落ちの影響が大きく現状では殆どミルデッキを見かけない事に
- 中途半端な構成でミルデッキを組むと、痛い目をミル事になりそうです
- 良いオチが着いたところで研究終了