【コラム】アグロピサロ（ゲマピサロ）追悼式 多くの絶望と希望をありがとう

今度のスタン落ちで多くのデッキパワーが低下する中、
デッキ消滅と言えるのがアグロピサロ（ゲマピサロ）です。

解き放たれし力の咆哮時代から長く活躍してきたデッキの思い出振り返りです。

スタン落ちの影響

• 「ゲマ」３人組の他にも「邪神の呪い」「毒矢ずきん」「ふくぶくろ」などがスタン落ち
• 「スパイクヘッド」は残りますが、彼一人ではコンセプトは保てない状況
• 「相手の手札6枚以上」云々のカードが完全に消えるため、相手にドローさせる事がシナジーというコンセプトの継続は厳しそうです

ここが良かった、アグピ

• スタンダードではコントロールデッキしか存在しなかったピサロ様ですが、解き放たれし力の咆哮でアグロ覚醒という衝撃の展開がありました
• 相手にドローさせるという、カードゲームではどう考えても大きなデメリットを持つ能力
• 本来ならデメリットある行動をメリットに転換するという面白いデッキでした
• 実際にはユニット並べまくってぶんまわって勝ってしまうという「他のアグロとどう違うの？」と言われたら反論できない事も多いですが
• 解き放たれし力の咆哮時代、カードを無駄撃ちしてまで「ゴンズケア」をしていたのは良い思い出ですね

アグピ全盛期（最も憎まれた時代とも言える）

• アグピの全盛期はライバルズ１周年、初めて英雄が作られた時代
• この時にまさかの「スパイクヘッド」まで作られたため、新英雄を試すデッキを軒並み倒して行ったのがアグピでした
• 当時の英雄はドローが多い「勇者エイト」と「勇者ソロ」の二強環境でアグぴがとんでもなく刺さる時代
• 「ロトの血を引く者」はバフ前だったためロトゼシカなどもあまり存在せず、アグロピサロ全盛期と言えました
• 管理人もワックワクで英雄カードを試し、アグロピサロに5Tキルされまくりました

なんやかんやで環境にしがみついたアグピ

• 「アスラ王」からの「ゲマ」確定サーチで復権したりしました
• 今もアグロ界１位、という事は決してないですがたまに見かける程度に環境に存在しています
• フローラ型のアグピなどが開発されましたね。コイン軸のアグピとかも
• 少し変わったクセの強いアグロデッキという独特な立ち位置をキープし続けられたと思います

新環境のアグロピサロはどうなのか

• ゲマピサロは完全に使えないとして、アグロ寄りのピサロならば組めなくもないです
• しかし昔の「ゲマ」で「ぬわーっ」させてた頃とは別物になるでしょう
• どうしてもゲマピサロ使いたいならマスターズ環境で！

新たなる希望　幼馴染のエマ

• よく「幼馴染のエマ」が「幼馴染のゲマ」とネタにされます
• ライバルズはネット上の評判「キーファ＝たね泥棒」などを参考にするので、微粒子ほどの確率で「ゲマ」に似た能力が来るかもしれません
• そしたら声を大にして言いましょう
• アグロピサロワンチャン
• （絶対にない）

総評

• 今までありがとう、アグロピサロ！
• これで今後は「手札6枚以上」 という言葉に悩まされないで済むぞ〜
• 今後はドローしまくりだー！