「天気の子」も公開されたしライバルズもそろそろ新弾情報来るので、
今期のグッドカード賞を勝手に発表。
- 選考基準
- 15位 「ギュメイ将軍」
- 14位 「ばくだんベビー」
- 13位 「くらやみハーピー」
- 12位 「サンチョ」
- 11位 「邪神官ハーゴン」
- 10位 「激昂の犠牲」
- 9位 「ロクサーヌ」
- 8位 「ヤンガス」
- 7位 「あくまのカガミ」
- 6位 「ムドー」
- 5位 「シャイニングボウ」
- 4位 「嘆きの霧」
- 3位 「マルチェロ」
- 2位 「ベストスマイル」
- 1位 「大魔王ゾーマ」
- 惜しくも選外
- 総括
選考基準
- 「カード効果が楽しい」「カード演出が凄い」など、ゲームを盛り上げるカード
- 強すぎるカードは逆にゲームを退屈にさせるので選ばれにくい
- 「イラスト」「カード演出」を基準に入れるべきかは迷いましたが、ライバルズはキャラゲーの側面も強いので評価基準に入れざるを得ない
- 「原作再現度が高いカード」とかもポイントが高いです
15位 「ギュメイ将軍」
- 彼の武人キャラと「戦闘ダメージ以外はダメです」という能力がマッチして原作再現がうまい
- この効果を初めて見た時は「じゃんけん殺しだ!」と思ったが、じゃんけんを殺したのはレッサーナーフだった
- 前段が盤面勝負を放棄しがちだったので「盤面勝負しましょうよ」という原点回帰を思わせる良いカードデザイン
14位 「ばくだんベビー」
- 原作再現度が高い。爆発モンスター
- 最近は異常なインフレや複雑な効果が多いので、こういうシンプルなカードに惹かれる
- 1/1/1 + 能力持ち。 こういういので良いんだよ、という老害的な気持ちを思い出させてくれる
- スタンダード感あるカードだ
13位 「くらやみハーピー」
12位 「サンチョ」
11位 「邪神官ハーゴン」
10位 「激昂の犠牲」
- 生贄に捧げてテンション+3と言うカード
- 普通ならば、2コスト使って生贄に捧げて3/2を出すと言うロス以外の何者でも無いカード
- でも最近ではスキルブースト爆速化による「メガトンケイル」や、変身後の上振れ期待で採用されつつある
- 序盤は「ベビパン」or「とげこんぼう」しかない(しかもそれが超強いムーブ)エイピに、一石を投じたカード
- 生贄という分かりやすいデメリットもあるため、「壊れカード」にはなりにくいフェアなカード(「闇への供物」は壊れだが)
- 「一時的にロスするが、最終的にそれを上回るアドで取り返せるよ」という玄人向けなカードで競技性を高めたと思う
- 現状ではスキブ関連カードが壊れ多すぎて使われると発狂してしまうが、このカード自体はとても良いカード
- イラストはピサロナイトが不憫だが、たまには不機嫌なピサロ様も良い
9位 「ロクサーヌ」
8位 「ヤンガス」
7位 「あくまのカガミ」
6位 「ムドー」
- 召喚時の「テッテレー♩」のBGMが素晴らしい
- スタン落ちした「ハッサン」も石イラストで登場という嬉しいサプライズ
- 数ターン猶予のバウンスという、アリーナ専用みたいなカードだがトリッキーで楽しい
- 「デッキの上から3番目に置く」という駆け引きで競技性を高めてくれたりもした。まさかの「水晶占い」で石化解除を取ってきたりね
- 確かに強いカードだけど、強すぎではないよねという良カード
- 「石となり、永遠の時(3ターン)を悔やむが良い!」という決め台詞も用意されててムドーファンには嬉しい
5位 「シャイニングボウ」
- 「シャイニングククール」とか「シャイニングドラゴンククール」とか、これを用いたデッキ名がかっこよすぎる
- 「リトルライバーン」「どんぐりベビー」時代との別れを告げ、新時代のククールを感じさせる1枚
- ユニットを使った盤面コンボは「ダメージピサロ」でも分かる通り非常に難易度が高いが、相手も納得感のある良いコンボデッキになる
- そして回復コンボを活かしたいデッキだと、テンションをこの必殺技ではなくテンションスキルで使いたくなるところも悩ましい
- シャイニングククール!
4位 「嘆きの霧」
- 殆どの人が知らないだろうが、専用のドクロモーションがあるカッコイイ必殺技
- ポイズンピサロという新境地を感じさせるワクワクカード
- ライバルズの必殺技は使いにくいのが多いが、テンション3を使わずとも強すぎるカードが多いのが問題
- ちなみにイラストの「やみしばり」は好きなデザインのモンスター。登場待ち遠しい
3位 「マルチェロ」
- グランドクロス内臓兄貴
- 場に出した瞬間 「神の裁きを受けるが良い!」でグランドクロス。かっこいい
- シンプルにかっこいい
- メラミメラミメラゾーマでリーサルされると腹を立つが、グランドクロスで倒されたならば「神の裁きだから仕方ないよね」と納得せざるを得ない
2位 「ベストスマイル」
- カード使用時に特殊カットイン付きの必殺技
- 互いに7枚になるまでドローという、上振れ時のとんでもバリュー
- 「何かありそうだが、何も思いつかねえ」とデッキビルダーをワクワクさせる1枚
- 最近は「あばれザル」とか優秀なドローが多すぎてドローの価値が下がってしまったのが残念
1位 「大魔王ゾーマ」
- とても魔王感のあるカード
- 3コスト英雄という時点で、「マリガンのドキドキ感」を思い出させてくれた1枚。低コストカードもやっぱ入れないとダメですね
- スキルも「手札に魔王が必要」とか条件があって色々とフェアさを感じる(他の英雄が強すぎるせいか?)
- LV3スキルのロマン感も良い
- 裏目が多くてなかなかランクマッチではみれない 7/10/10 ゾーマ様だが、たまに見れるゾーマ様だからこそ価値があるというものだ
- LV2スキル発動時の「残念だったな」も恐ろしく格好いい
- まさにユーザーが望んでいた「ゾーマ様になりたい」を実現してくれる
- 光と闇の異聞録のコンセプトは「冒険者VS魔王」だが、魔王のロールプレイ感を凄く体験できたはず
- 冒険者プレイに関しては少し前から「ハッスルじじい」が居たせいか、そこまで新鮮感はなかった。
- だからこそ今期の新弾要素をこれ1枚で頑張ってたと言っても過言ではない
- 入手方法が地獄のきつさだったのは残念
惜しくも選外
「マドルーパー」
- 強い能力だが低スタッツという面白いカード
- バフしがいのあるモンスターだ
- でも一部のリーダーにとってキラー的な存在すぎて「対策の立てようがない」ともなるカードでもある
- 相手の対策が少ない、という点でハメ技に近く競技性が逆に下がる可能性があるので惜しくも選外
「ちんもくのひつじ」
「ラグアス王子」
- じゃんけんとの組み合わせは鬼畜の一言に尽きたが、じゃんけんがナーフされ健全な王子になった
- 相手のデッキトップを見れるという背徳感がとても良い
- 見られてる方はなんか恥ずかしい
- チキンなせいかどのカードが来ても「こいつはやべえ」とデッキの下に置いてしまう。それじゃ意味がないが
- ベビパン上位互換は強すぎる気もしたが、現状ではそこまでヘイトも高くない良カードになっているのではないか
- 「相手のデッキトップに干渉」という新境地を切り開く一枚
- でも上位互換カードを刷るのはどうなんだろうとも思ってしまう。レジェンドで1枚しか入れられないという制限はあるが
- そんなところが気になり、惜しくも選外
「絶望の再来」
エッグラ&チキーラ
- 事前評価で最も騒がれ、最もヘイトを高めたであろうカード
- でも蓋を開けてみれば採用率も(他のパワカのレジェンドカードと比べれば)イマイチで、「ボーンファイター」並の事前騒がせカード
- 運営が自信を持って「これはカードゲーマーが楽しめるカードですよ」と紹介したのに「運ゲーカードを作るな」とブチ切れた人が多かったカードでもある
- そんな賛否両論なカードだが、このサイトは異端派かもしれないが「良いカード」として位置付けている
- 場の状況に応じた「不公平な二択」という駆け引きが存在するし「使われた側は絶対に嫌な選択肢は確実に回避できる」という安全策もある
- 今までにないカードタイプに挑戦したという事を評価したい
- 実際今の採用率を考えるに、このスタッツ&能力でちょうど良かったとも思う
- 今のご時世、バニラ4/4/5になるかもしれない他とシナジー形成しにくいレジェンドは採用しづらい
- こちらのHPが3以下の時にこのカードを使われると極限すぎる二択を迫られるが、そんなネタみたいな展開を勇者杯で見てみたいとは思う
- ジャンケンデッキの大会での盛り上がりのように「見る分には楽しいかもしれんが、やられる方はたまったもんじゃねー」というタイプ
- あとアプデによりBGMがカジノBGMになったのが最高に良い
総括
- こうして見ると、やはりレジェンドカードが固有能力で楽しいカードが多い
- ただ「単純に強すぎるカード」は逆にゲームを退屈にさせるのでバランスが難しいところですね
- ↑レジェンドカードはある程度強いことも求められますからねー
- 次弾も楽しいカード、かっこいいカードの登場が楽しみです