前回の大幅ナーフ。
あれからだいぶ環境も落ち着いて来たのではないでしょうか。
もうすぐ勇者杯も近づいて来てますし
あと少ししたら新弾情報も解禁されそうな時期になりました。
- 今の環境の強いデッキ
- 今の環境の問題点
- 共通カード(英雄)編
- 共通カード編
- テリー編
- ゼシカ編
- アリーナ編
- ククール編
- トルネコ編
- ミネア編
- ピサロ編
- 他にピサロで強いカード
- 総括 ナーフされるのは?
- 総括 バフされるのは?
- 総括
今の環境の強いデッキ
アグロ部門
tier 1 | 「レックステリー」、「アグロアリーナ」 |
tier2 | アグロピサロ |
tier3 | アグロゼシカ、「じゃんけんミネア」(まだ出現せず) |
とりあえず2トップは「レックステリー」&「アグロアリーナ」。
ランクマッチを開けば「最強の剣さばき……見せてやるぜ」or「たーっぷり味あわせてあげる」の声を聞くこと多し。
とりあえずどのデッキを組むにあたっても
「レックステリーとアグロアリーナに瞬殺されるのは避けたい」
という意識が誰にでもあるのではないでしょうか。
コントロールを相手に見ていっそアグロ相手を切るという選択肢もない訳ではないですが、
マッチング率を考えるとアグロを完全に切り捨てるのはあまり得策と言えないのではないでしょうか。
ミッドレンジ部門
tier1 | アンルシアトルネコ、「アンルシアアリーナ」 |
tier2 | アンルシアゼシカ、アンルシアミネア(大量展開型) |
tier3 | アンルシアミネア(超必中型)、アンルシアミネア(つむじ型)、あくまのかがみミネア(急上昇中)、魔王テリー 、「ドルマゲスラーミアゼシカ」 |
「アンルシアトルネコをコントロールに分類するべきかミッドレンジに分類するかは非常に迷うべきところ」 | |
「1試合に20分以上かかる時点でコントロールで良いんじゃないでしょうか」 | |
「しかし見えざる神の手により、アンルシアトルネコはミッドレンジという事で話を進めたいと思います」 |
最近「あくまのカガミ」型のミネア(「タバサ」だったり「ロトの血を引く者」だったり)を見かけるようになりました。
ミネアがいない環境は色気不足寂しいので、嬉しい事ですね。
コントロール部門
tier1 | 「エイトピサロ」 |
tier2 | アンルシアククール (ニフラムククール)、タバサピサロ、ランプピサロ(ロトとか魔王とか) |
「メガトンケイル採用型の、アンルシア系に強いエイトピサロが台頭」 | |
「ナーフ情報見た瞬間から、エイトピサロtier1という多くが予想していた結果に」 | |
「このサイトではナーフ時期が来るたびに、今度こそエイトピサロナーフと予想していたが一度もナーフされていない」 | |
「そして予想を外しても一切の謝罪もしないスタイル」 |
ライバルズを支配する3文字。それがエイピ。
環境がアグロ寄りになる理由の一つに「ピサロとコントロール戦を長時間した果てに負けたくない」という背景があるんじゃないでしょうか。
超必中ミネアや復活軸のククールなどでどんなに後半寄りにしても、MPブーストからの「エビルプリースト」という超えがたい壁があります。
ピサロは基本的にパワーカードが多いのでどの型でも戦えます。
コンボによる上振れを狙った「タバサピサロ」や、MPブーストに命を賭けたランプピサロなど型は様々。
今の環境の問題点
- 「勇者VS魔王」がコンセプトだったが、魔王デッキをあまり見ない
- ↑特に魔王テリー、魔王ゼシカ
- ミネアをあんまし見ない(と書きつつも、最近「あくまのカガミ」型に連続で当たりましたが)
- ゼシカも他と比べれば見ない方
- 1試合が長すぎる(ただし「レッテリ」のみ高速)
- 先行・後攻の有利不利
- 一部のデッキの相性差
- イベントが足りない
「夏だ、水着だ、ライバルズだ!」 | |
「ふっ。 100回ランクマッチして水着ロクサーヌが貰えるというなら、1000回ランクマッチを回す自信があるんだが」 | |
「環境末期にパック購入しまくりたくない、と言う訳ですね」 | |
「他ゲームでよくある累積勝利数とかの簡易イベントがあるだけでも実装して欲しいところ。連勝記録を目指すイベントとか」 |
と言うわけで、各デッキ解説は今回は割愛してナーフ予想に。
とりあえず今の環境でよく見るカードを羅列しつつ解説。
共通カード(英雄)編
「英雄はナーフ無しだと思うよ。以上」 | |
「能力よりも入手方法が問題視される事の方が多いですね」 | |
「仮に勇者姫アンルシアを弱体化させたいなら、後述するホワイトビートとかのナーフで間接的に弱体化させるんじゃないかな」 |
- 露骨に採用率の低い英雄カードは見かけない、はず
- 強いて言うならば「大魔王ゾーマ」が目玉の反英雄なのに採用率低い問題
共通カード編
「とげぼうず」
「1コストの最強格。とげボ」 | |
「絶好調シナジーなしでも強いと評判。絶好調なしなら 1/0/2 とかにするべきでは?みたいな意見を聞きました」 | |
「その言い分は果てしなく分かるけど、前期しなかったら今期もノータッチじゃないかな」 |
「ベビーパンサー」
「(エイピで)よく見るカード。通称ベビパン」 | |
「(俺が履いているのは)海パン」 | |
「ベビパンをいじると他のエイトデッキが大打撃受けるから、ノータッチじゃないかな」 | |
「エイトデッキはエイトピサロ以外は普通レベルの強さなので、いじるならピサロ専用カードと予想します」 |
「ホワイトビート」
「今回のナーフ予想本命、ホワイトビート!」 | |
「アンルシアデッキならどれにでも採用されているカード。アンルシア系はどれも同じ展開、の根本原因となるカード」 | |
「勇者の盾と同時に出すと攻撃力4でもうち取れないのが強力。微ナーフならばHP3→2とかだけど」 | |
「微ナーフならば環境は大きく変わらないから無難、と言う事を前回のカードバランス調整で学びました」 |
「ブラッドレディ」
「迷ったらとりあえず採用しておく、ブラレディ!」 | |
「ライバルズの先行・後攻問題が解決されない限りナーフはないと思う」 | |
「ピサロ様のMPブーストをメタれる数少ないカード」 | |
「もりもりスライムでは足りないものが、ブラレディにはある」 |
「シーゴーレム」
「3/2/6と言うトチ狂ったスタッツ」 | |
「しかしシーゴレがナーフされたらレッテリやアグロアリーナを止められない」 | |
「剣がなければお前を守れない。剣を持ったままではお前を抱きしめられない、と言うブリーチ臭の漂うカード」 |
「ダークドレアム」
「共通カードでどこにでも採用されているカードといえばドレアムさん」 | |
「死亡数でコストが下がると言うコンボカード。何気に今回の新要素の消滅と関連性が深いカードでもあります」 | |
「これもシーゴレと一緒。ドレアムがいなければ返せない盤面がある。しかしドレアムがいるとお前を抱きしめられない」 | |
「とは言え様々なシナジーカードが増えてコスト爆速低下も簡単になったので、コストアップはあり得ると思ってます」 | |
「召喚が難しいからこそありがたみのあるカードだものね」 | |
「アカリリスとドレアムのタッグなどは凶悪すぎたので、第二のアカリリス現象を回避するためにもコストアップはあるかもね」 |
- 本来ならノータッチな最強レジェンドなのですが、「アカリリス」での悪さが目立ったのでコスト変動はあり得ると予想
- 今後もユニットを大量生産するカードを擦りにくくなると言う観点からのナーフ
- アグロでは採用が厳しいコントロール用のカードにするくらいがちょうど良いんじゃないでしょうか
- ヘイトが高い強すぎカードではありますが、管理人は「死亡数でコストが下がるパワーカード」と言うデザインはとても好きです
- また、このサイトではやたら彼を海パンと呼んでますが、それは彼が大好きだからです
テリー編
「テリーさんのカードをナーフ予想できるなんて、光栄だなぁ」 | |
「魔王テリーも最近増えてきてはいますが、やはり環境デッキはレックステリーのみでしょうかね」 | |
「ナーフされるなら、レックステリーのみで使われるカード、がナーフされると予想。でも前回でレックスはだいぶパワーダウンしたのも事実」 | |
「いなずまのけん採用など、だいぶ後ろよりのレッテリになりました」 | |
「1T目おおありくいみたいな犯罪ムーブは減ったから、ノータッチもありえそう」 |
ゼシカ編
「今も水着でライバルズを牽引しているゼシカをナーフとは、何事か」 | |
「す、すいません」 |
ゼシカのナーフは無しと予想。
アリーナ編
「英雄なしで強いアリーナを、良しと見るか悪と見るか」 | |
「運営の心は分からないけど、運営側でかなり物議を醸しそうなデッキタイプ」 | |
「でも分かってるのはただ一つ。(胸のドキドキだけ〜) アカリリスはナーフされる」 |
優秀な低コストたち
「モーモン上位互換とか、死んでもドローの出し得 2/3/2」 | |
「スマイルロックはミネア専用のあの煙を見習うべきでした」 | |
「スマイルロックに関しては先行有利を加速するカードなので問題とは思う」 | |
「でも弄るならリスかなぁ」 |
- ここら辺はナーフ無しと予想
- 微ナーフは あったら嬉しい
「アカリリス」
「このカードをナーフせず、何をナーフするのか」 | |
「クク先生のDNAにはリスがトラウマとして刻まれている」 | |
「さそりばち型でも充分にアリーナは強いし、二度と悪さしないよう徹底ナーフが来るんじゃないかと予想」 | |
「現状ではマイユを差し置いて床コンボマイスターになっているのは、問題かもしれません」 | |
「対策カードが増えて勝率減ったとかあるかもしれないが、リスに支配される環境をユーザーが望んでいるはずもない」 | |
「ましょうぐも時代からナーフ確実と言われていたのに、よく今まで耐えたものだ」 |
- ユーザーのヘイト的にナーフを避けられないカード
- 本来なら環境終盤のバランス変更はあまりしないのが無難ですが、このカードだけは絶対にした方が良い
「古武道のツメ」
「いまだに使われ続ける、ツメ!」 | |
「ナーフ前はどんだけ強かったんだ、と言うカード」 | |
「今回はリスをいじるので、爪はノータッチと予想。それにこのカードは低コスト利用デッキのキーカードでもあるから、デッキタイプ自体が消えるほどのナーフは避けたいはず」 |
ククール編
「アグロには強いが、ピサロとトルネコは無理、と言うのが最近のククールスタイル」 | |
「アグロに強い、と言いつつアグロにも負けることがある俺です」 | |
「じゃあ誰に勝てるんですか?」 | |
「挫けそうになる弱い自分に、勝てるんだよ」 |
今のククールは変態ムーブも少ないのでナーフは無しと予想。
アグロ対策しすぎククールはアグロ勢から苦情あるかもしれませんが、その場合は他のデッキに勝てないから勝率イマイチと言う結果になるのでノータッチ説。
トルネコ編
「レットル時代の神の遺産を未だに持ち続けているトルネコ」 | |
「基本的にナーフ候補は、あの時代に挙げたカードばかりですね」 | |
「ぶっちゃけ新カードで猛威を振るってるのはネネさんくらい」 |
レットル時代の遺産
「シンクロカードを眺めすぎると、標準スタッツという概念がゲシュタルト崩壊して来るんだ」 | |
「一方、ケダモンは何のコンボも必要なしに強いカードであった」 |
- ここら辺はトルネコなら採用しない理由がないくらい強いカードなので、微ナーフくらいあるのでは
- しかし環境末期はあまり弄りたくない、という防御的な手段で行くならば優先順位は低めになってそう
ミネア編
「今のミネアで戦えるのは、あくまのカガミOTK?」 | |
「HSのトークンドルイド的なミネアも強かったけど、アグロ二人が天敵すぎたかな」 |
ピサロ編
「エイピはもはやパワーカードのバーゲンセールすぎて、何から手をつければ良いか分からない」 | |
「全てはスキルブーストに収束するため、ベビパンなど終盤に引いても強いカードが多い」 | |
「とりあえず気になるカードを集めてみた」 |
エイピ関連の強いカード
2コストのザキみたいなもの。しかも「勇者エイト」をLVアップできる。 「デスタムーア」されてもこれ1枚で充分という事はよくある。 ナーフされても何も不思議ではないカード |
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テンション+2でありながら 3/2/3。エイピの序盤を似たような動きにする代表格。 変身後や結婚後もこいつがいればテンションスキルを1周できるのが強い 性能は唯一無二なので、コストアップorスタッツダウンが妥当 |
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場持ちの良いカード。 合計スタッツは変態の一言に尽きる。 しかし死亡時も復活という競技性を高めるカード、かもしれない。強いけど他と比べればマシという印象 |
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スタッツ良すぎ、コスト低すぎ、死亡時効果優秀すぎ。 エイピに捧げる系カードを無理なく使わせられるカード ナーフされても何も不思議じゃないカード |
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リーサル兵器。速攻ありなので対策しようがないと感じるユーザーは多いはず。 コストが上がれば召喚+ベビパン+テンションスキルの子分W召喚がしづらくなりだいぶ健全になりそう 8コストになると予想。HP6なのも強い |
「終焉の波動」は高コストで自陣も壊滅するというデメリットがあるので許されると予想(超強いカードだが)。
「魔女グレイツェル」もお色気要員だからレジェンドだからノータッチ。
「ツメやプチヒーローのように、微ナーフされても全然戦えそうなのがエイピ」 | |
「逆に言えば微ナーフするくらいが健全って事だね」 |
他にピサロで強いカード
「エビルプリースト」
「……面白いカードではあったが、強すぎたカードでもあった」 | |
「MPブースト系カードが強くなっているのも、だいたい彼のせい」 | |
「魔王を彼1枚に絞ってまでして、まおうのたまごが採用されるのも彼のカードパワーがあってこそ」 |
- 「グレイナル」時代もそうでしたが、この魔王カードが強すぎるため他の魔王カードが(サーチの邪魔をするため)採用されにくくなるという現象が少し問題
- とは言え10コスト最強レジェンドカードのこのカードはナーフされないだろうと予想
- このカードがあるだけでピサロは他のどのカードを弄られてもコントロールの覇者として君臨できる
- HSにおける「究極侵略」のようなカードなのでいずれは手が入りそうですが、今は猶予期間で泳がされる未来が見える
- ナーフするとして、どこをどう変えるべきか。「エビルプリースト」を 1/1 にしたところで採用される気はする
- コスト11の超ロマンカードとかだと強くても納得感のある楽しいカードでしたが、流石にカードデザインが根本的に変わる変更はなさそう
- コスト11にすれば、「魔力解放」や「まおうのランプ」が必須になるから「最高コスト+相棒カードが必要」という事で万事解決だったかもしれない
総括 ナーフされるのは?
1位 | 「アカリリス」 | 二度と悪さしないレベルになる |
2位 | 「ホークブリザード」 | スタッツダウン&コスト増 |
3位 | 「ドン・モグーラ」 | コスト1アップ |
4位 | 「ホワイトビート」 | スタッツ2/2 の微ナーフ。採用は今後も続けられる程度のナーフ |
「アカリリス」はユーザーヘイトが天元突破したため避けられない運命。
「エイトピサロ」は、他の魔王ピサロを使わせるためにもナーフ避けられないと予想。
これだけだとアンルシア環境が変わらないので、アンルシアの全てに採用されている「ホワイトビート」をナーフ。
(「勇者姫アンルシア」自体はナーフせず、関節的に弱体化させる)
1試合が長すぎる=「ホワイトビート」を倒しやすくする事でメスを入れる。
実際にはツメやプチヒーローのように微ナーフでは環境は大きく変わらないが、それでも変化前よりはデッキの選択肢も広がり改善されるのは間違いない。
逆に「ホワイトビート」が消えるほどの環境変化は危険なのでしないと予想。
「ダークドレアム」のコスト微増は無いと予想。
例えば超必中「しんりゅう」のような「ドレアムでなければ返せない盤面」を返せなくなってしまうため、
環境が変わりすぎてしまうリスクがあるため今回は無し。
(ドレアムのナーフ計画はあるけど、今回はリスいじるからノータッチ説)
総括
- 以上がこのサイトのナーフ予想(というより希望)です
- 皆様のご感想は如何でしたか?
- 「エイトピサロ」ナーフを望むのは管理人自身がエイトピサロ自体が好きだからです
- コンボ要素が多くデッキの回転率も早く、結婚という奥の手もあるプレイしていて爽快感のあるデッキです
- ですが好きなデッキなだけに、現状の高すぎるカードパワーで「雑にプレイしても強い」という状況が悲しくもあります
- アグロもミッドレンジもコントロールも仲良く存在するためアグロはリスのみに手を入れれば充分と考えてます
- しかし実はライバルズで一番メスを入れるべきところはカードバランスではなくイベントの少なさだと思っています
- 少ない工数で実装できる手抜きイベントでも良いので、そういったものが複数ある事を望むユーザーは多いのでは無いでしょうか
- ゲーム内大会の機能も充実してきたので、今後も期待したいところです
そろそろ環境終盤という事で、
光と闇の異聞録の総括やランキング(カードのグッドデザイン賞、クソカード賞など、イラスト賞など)を楽しみたいですね。