ククール先生から学ぶ、アカリリス対策。
「さあ、それでは授業を始めますよ」 | |
(優しそうな先生だなー) | |
「よろしくお願いしまーす」 | |
「あれ、生徒のロクサーヌちゃんとルイーダさんは?」 | |
「二人はアカリリスのストレスで欠席しましたー」 | |
「では授業を始めようか」 | |
!? |
- ここが強いよアカリリス
- 対策、ドロザラー先輩!
- 対策、くさった死体
- 対策、 結婚阻止おじいちゃん
- 対策 「ニフラム」
- ここが辛いよ、海パン魔王
- 勇者の盾を信じろ
- 対策:「ラプソーン」
- おまけ どうなんだ、氷塊
- 総括
- 追記 頑張れ、メーダロード
ここが強いよアカリリス
- 5コストなので、「プオーン」からサーチされる事もある
- ↑「古武道のツメ」も確実に採用されているので、「アカリリス」か「古武道のツメ」がサーチされる
- 先に「塔のへいたい」で滑る床を設置しておく爆アドになる
- ↑「アカリリス」を出しただけでうさぎ1匹で2点ダメージ。とびげりあればウサギ2匹で合計6点ダメージ
- ↑盤面に出た瞬間に2点を3回叩き出す。どこの「ヘルバオム」だ!
- 以降は「とびげり」1枚を2点ダメージ2回に変換。 0コストが4点ダメージとは「ヒャド」もビックリの性能
- 事前に武術カードを沢山取っていないと弱い
- ↑「かくとうパンサー」や「リカントマムル」、「古武道のツメ」で武術カードを大量に取ってくる
- ↑あと「はりせんもぐら」「スマイルロック」でテンションがとんでもなく上がるため、テンションスキルからも武術カードを取ってこれる
「せんせー。アカリリスってなんでレジェンドカードじゃないんですか?」 | |
「それはね、原作では大して目立ってないモブキャラだからだよ。 アカリリスが魔王みたいな扱いを受けてるのはライバルズだけさ」 |
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「レジェンドカードになれるのは、固有名詞を持った一部のキャラだけなんだよ」 | |
「なーるほどー」 | |
(私は固有名詞ではなく概念的な存在だったのか?) |
対策、ドロザラー先輩!
「悪い床は僕が吸い込んでやるー!」 | |
「あ、ドロザラー君だ」 | |
「アグロアリーナも床が引けなければただのアリーナ。あっしがいれば床を消せるんですぜー」 | |
「すごーい」 | |
「今の環境ならばレックステリーもたまに床を置くし、ゼシカも魔法陣置く事ある。ドラミネで天啓の神域を置かれる事もあるし、まさに時代はドロザラー」 | |
「でも 3/3/3 って、テンポロスじゃない?」 | |
ガーン! (幼女に指摘される悲しみ) | |
「アリーナの恐ろしいところはね、テンポロスなしで床を設置できる事なんだ。 1/1/2 でにおうだちを持ってるんですよ……奴は」 | |
「さすが。迷走してドロザラー2枚積みしたククール先生は説得力があるや!」 | |
「それにアリーナは終盤になると、手札から『塔のへいたい』とアカリリスが同時に出てくる事もあるんだ」 | |
「そんな。床が出てくると同時にアカリリスが滑るんじゃ、どうしようもないでやんす!」 | |
「もちろん、ごく稀に上振れすれば非常に役立つんだけどね。 床がなければ『とびげり』=ウサギ1匹の2点のみ。 普通に考えればこれも頭おかしい計算なんだけど、今が異常すぎてとても健全な数字に見えるね」 |
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「しかしエイトピサロと戦う時にドロザラーを出した時の恥ずかしさを、俺は忘れない」 | |
「あ、相手がバリア床を設置する可能性が微レ存〜」 |
こうしてドロザラー君はククール先生のデッキから卒業した。
対策、くさった死体
「へへっ。前の記事で『お前が場に出る頃には既に一発殴られてる』とお叱りを受けたくさった死体でーす」 | |
「その件に関しては俺が悪かった。たとえ一発殴られたとしても、二発目を防げる点で君は優秀だ」 | |
「せ、せんせー」 | |
「それに最近はレックステリーもいなずまのけんとかいう物騒な剣を持ち始めたらしいじゃないか。 武器対策しないとやってられないよ」 |
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「悪いいなずまのけんは僕がやっつけてやるー!」 | |
「うわー! 壊した瞬間にもイナズマダメージが飛んできた〜〜」 | |
「↑の事をやってしまい、恥をかいた事を私は忘れない」 | |
「くさした先輩なら、ピサロの変身後の爪も破壊できるし、クク先生の弓や杖も破壊できるね」 | |
「でも、ライバルズのメタカードはなんでテンポロスなカードばかりなのかしら」 | |
「ふっ。路線変更したのか、最近のメタカードは充実スタッツが売りなんですよ」 | |
「ふっ。私をお呼びですか?」 | |
「いいえ。爪を壊せないキノコに用はありません」 | |
「……シュン」 | |
「私やドロザラー君もバフされないかな〜」 | |
「君らをバフするよりも、元凶をナーフした方がユーザーの怒りは治ると思うけどね」 |
- 武器対策で辛うじて使えるのは「くさった死体」と、後述のおじさんのみ
対策、 結婚阻止おじいちゃん
「ふっふっふ。テンション軸&武器が強力なアリーナ」 | |
「今こそスーパーメタカード的な存在である、私の出番!」 | |
「……まぁ、そうなんですが」 | |
「MP5って事は、後攻だと既に爪で殴られてる人だー」 | |
「……!」 | |
「ウサギ2匹にやられちゃうおじいちゃんだー」 | |
「すいません。おじいちゃんが出る頃には盤面が壊滅してて、テンポロスおじさんを出してる余裕は無いって言うか……」 | |
「いえ。もちろんデスタムーアさんが悪い訳ではなく、それまでに盤面を有利にできない我々が悪いんですが」 | |
「最近のアリーナはグリズリーを外してるせいか、テンション3止めとかあまりしないんですよね」 | |
「むしろ一気にテンションが2とか上がるから、ムーアタイミングが難しいって言うか」 | |
「……シュン」 | |
「いや、ワシは強い! むしろワシが安着できるよう事前に頑張るのがお前らの使命では無いかー!」 | |
「でも、英雄の僕が言うのもなんですが英雄使ってる時点でテンポロスしてますからねぇ」 |
- うまく決まればロックできる「デスタムーア」おじさん
- しかし盤面を取る力が強いアリーナ相手に 5/4/4 を出すと言うリスクをどうするかが課題
対策 「ニフラム」
「最近はあっしが役立つと言う噂を聞きました」 | |
「アグロアリーナ以外にも、勇者の盾をしているホワイトビートごと消滅させられる事も多いとか」 | |
「せんせー、ニフラムってこっそりバフされたって本当ですか?」 | |
「うん。さりげなくバフされたんだ。効果が消滅になったおかげで、相手のドレアムカウントを上げず、死亡時効果も発生させないんだ」 | |
「はりせんもぐら、リカントマムルの死亡時効果も発動しないんだー」 | |
「何より精神衛生上よくないリスとウサギで埋まった盤面を、これ一枚で解決できるんだ。 カードごと消滅しちまえっ!と思いながら毎日使ってるよ」 |
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「でも、相手盤面に攻撃力3以上がいると使いにくいよ……ブラッドレディとかプオーンとか」 | |
「最近ではブラックマンティスと二フラムのコンボも注目されているんだ。 攻撃力を下げて、レッツニフラム〜」 |
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「でも先生。さっきから気になってたんだけど」 | |
「なんだい、レックス君?」 | |
「防御ばかりで勝てるのかなぁ?」 | |
「……貴様はしてはいけない質問をした」 |
ここが辛いよ、海パン魔王
「ううっ。アグロアリーナはダークドレアムのカウント溜まるの早すぎるよ〜」 | |
「しかも手札ロスが全く気にならない所がすごい」 | |
「スライムスカウトは死亡数稼げる点でも優秀だし、ドレアムで捨てられない点も優秀なんだ。 1T目にこれをされて返せるカードが見当たらない」 |
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「ふっ。ダークドリームと言う厨二的な名前から命名されたこの俺様の話をしているな」 | |
「せんせー。なんでダークドレアム先輩は水着スキンなの?」 | |
!? | |
「それは……気にしたら負けだ。 ほら、ピサロだって水着着てたし、魔界では水着ブームなんだよ」 |
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「俺も水着スキンでジュース持ってウィンクしちゃってるし。 全ては夏が悪いんだよ」 | |
(ククール先生…… バスケがしたいです) | |
「ダークドレアムを返すには、どうしたら良いんですか?」 | |
「それは……ドレアム返し、はこちらはカウント全然足りてないか」 | |
「ザキとかニードルラッシュとか」 | |
「それらを都合よく持ってれば、対策できるんだね」 | |
「ははっ。都合よくとか言っちゃダメだぞコラ〜(ドローカード、0枚採用)」 |
勇者の盾を信じろ
「前の記事でも言いましたが、あっしの勇者の盾や、勇者ビームが有効ですぜ!」 | |
「うん。LV3まで辿り着ければ、まぁね」 | |
「LV2スキルのテンポロスが大変だな〜。 事故るとLV1で止まるし」 |
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「せんせ〜。アグロアリーナ相手だと、LV3スキルの6点ダメージは誰に撃てば良いですか?」 | |
「それな」 | |
「シーゴレを待ってたが、そもそもヒーローがいないデッキにシーゴレが居るはずなかった」 | |
「俺なんて相手のスライムに撃った事あるよ。 ひどい時はレベルを上げるため味方に撃ったこともある」 |
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「相手に体力の高い人が、海パン魔王かクリフトさんくらいしかいないよー」 | |
「ブラレディやリスに撃つこともあるな。オーバーキルだが、仕方ないんだよ」 | |
「それにここさえ耐えきれば、勇者の盾連発で相手は何もできずに勝てる事がある。 大切なのは、勇者の盾に繋げる事なんだ」 |
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「ヒーロースキルガチャで、運ゲーしろって事だね」 | |
「ははっ。運ゲーとか言っちゃダメだぞコラ〜 (敵のライデインは許せないが自分の勇者盾は許す派)」 |
対策:「ラプソーン」
「常に不利盤面で、盤面が空っぽにならない。そんな時は私の出番」 | |
「よ〜し。今夜は米津さんのレモンを熱唱するぞー!」 | |
「レモンといえば何かを忘れてる気がするけど、きっと気のせいだね!」 | |
「俺にもあいみょんを歌わせてくれ〜」 |
おまけ どうなんだ、氷塊
「なあ、ゼシカなら氷塊を床位置に置けばリス2匹ムーブは防げるんじゃないか?」 | |
「ふふっ。新規の氷塊カードは殆どがランダム位置設置なのよ」 | |
「ヒャドもヒャダルコもバズズもない氷塊で戦うの辛すぎ」 | |
「そうか。お前もスタン落ちで辛い思いしてたんだな……」 | |
「それに氷塊を置くと敵のただでさえ早いドレアムカウントが更に早くなるのよ」 | |
「氷塊デッキを使ったけど、背筋が凍ったのはこっちでした〜」 |
総括
「ところで、クク先生はアリーナにどの程度勝てるの?」 | |
「ははっ。そうだな…… 20分戦ってギリギリ勝てる事もあるが、2分で負ける事もあるって感じかな」 | |
(……それでアリーナ有利を謳うとは。ククール先生のメンタルを見習わないと) | |
「言い訳すると、僧侶デッキなら超ガチメタはできなくも無いんだ。でもそれすると、他の人たちに100パー勝てなくなるんだ」 | |
「アリーナとしかマッチングしないなら、それで良いんじゃ無いの?」 | |
「ははっ。そう思ってアリーナ絶対倒すマンデッキでプレイした瞬間にトルネコやピサロが出てくるんだよ。 その時の消化試合感は、辛いぜ?」 |
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「それにアリーナ絶対倒すマンと言うデッキ名にしてアリーナに負けたら、悲しくてついルイーダさんのカードイラストとか眺めちゃうだろ? 俺はライバルズで楽しみたいんだよ」 |
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「ですが敢えて問いましょう。アリーナ絶対倒すマンデッキとは、なんですか?」 | |
「……アグロアリーナ(これならどうやっても、どちらかのアリーナが負ける事になる。やったぜ!)」 |
ありがとう、ククール先生!
追記 頑張れ、メーダロード
「せんせー。コメントによると、メーダロードがメタカードとして大活躍したらしいです!」 | |
「新入生のメーダロードです。よろしくお願いします!」 | |
「メーダロード君か。相手が特技を使うと、その特技が発動する前に回復するんだったね」 | |
「はい! なので誰かの後ろに置いておけば、とびげりされてもHP3回復できるので何かと爪痕を残せます!」 | |
「良い子じゃないか。 よーしよしよしよーし」 |
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「さて、メーダロード君が新しく私のデッキに入るので、誰か代わりに抜けてもらおうかな」 | |
「ブルブル。古武道のツメを壊せるのは私だけ〜」 | |
「ブルブル。アリーナのHP1ユニットは私にお任せですよ〜」 | |
「俺を倒せるのは俺だけだ。 (コスト重すぎとか言わないよね?)」 |
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「よーし、君に決めたー!」 | |
「ふぁ……?」 | |
「コストが重すぎるしフォズサーチを邪魔するような居眠り娘は、俺のデッキからクビだー!」 | |
「ヒェ〜 すいませんでした〜」 | |
「と言う訳で今度、俺とお茶でもしない?」 | |
(流れを無視したナンパテクニック。やっぱりククール先生は凄いや) |