今の環境で圧倒的な数を誇るピサロ。
最近は「レックステリー」、
アグロアリーナ(or冒険者アリーナとも言う)なども追随して来ましたが、
まだまだピサロ様が多い状態です。
ピサロ様のデッキに関する考察をまとめました。
ピサロの派閥
- 今のピサロはどれも10T目「エビルプリースト」がメインの型が多いですが、以下のような分布になってます
ランプピサロ(魔王少なめ) | 「ロトの血を引く者」を採用し、MPブーストしまくって「エビルプリースト」や「ヘルバオム」に繋げる型。 特に魔王に拘っていない。 そのため魔王を絞って「エビルプリースト」をサーチしやすくする場合もある。 |
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ランプピサロ(魔王多め) | 魔王が多めのランプピサロ。 「あくまのきし」や「れんごくちょう」などのシナジーが使える |
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魔王ピサロ | LV1,LV2の優秀な範囲除去が特徴的。 たまに手札事故が起きる。 ↑魔王を引けなかったり、初期手札が全て重かったり ↑ロトと違い序盤の手札事故を誤魔化せないので注意 今のピサロに必要な全体除去を、ヒーローLV2スキルで搭載しているのが強み たまに「邪神官ハーゴン」から 7/10/10 ゾーマだすコンボを使われる |
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タバサピサロ | 「死者の魂」や「活性の秘奥」を気軽に使えるのが利点 また、魔王デッキの超バリュー特技とシナジーがある たまに磁場ピサロに寄せて 3/2 を 6体出すロマンも見かけるが希少種 |
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「エイトピサロ」 | 序中盤の展開力に定評あり。 「ドンモグ」からのリーサルとかも強い 変身後に応援で思わぬテンション攻撃を受けたりする 優秀全体除去の「終焉の波動」なども入れられる あまりMPブーストに命かけていないが、そう思ってるとMPブーストされたりするので注意 |
ピサロに採用されるカード
- コスト別に注意点をまとめました
MP | カード名 | カード | 採用率 | 説明 |
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0 | 「魔力解放」 | 多くで採用 | 「ヘルバオム」や「エビルプリースト」に1T早くタッチできる ただ手札消費も激しいので扱いもやや難しい ロト軸なら「エビルプリースト」+「魔力解放」+「王女の愛」がS級犯罪ムーブ |
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1 | 「闇への供物」 | ほぼどのピサロでも採用 | MP1でブーストできてドローもできる強いカード。 ただ低コストで生贄に捧げやすい相棒が必要 アグロに攻められすぎるとテンポロスが痛い |
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1 | 「どくあおむし」 | ほぼ採用 | 超優秀な1コストユニット。 この天才を入れないのは、シナジーがない「エイピ」くらいか? 供物系とも非常に相性が良い じゃんけんにも強い |
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1 | 「プチターク」 | ほぼ全てで採用 | 流石はレジェンド 魔王系統なので魔王シナジーもある 「ヘルバオム」を呼び寄せデッキ圧縮もできる 全体1点のボードクリアも強力。 こいつ単体で攻撃するとダメージ3と言うプレッシャーも強い 要は全てが強い。グゴゴゴゴゴ…… たまに魔王デッキ変化後に使って何もサーチせず恥をかく |
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2 | 「ピサロのてさき」 | 一部で採用 | 優秀な2コスユニット 相手としては2回攻撃しないと倒せない でもこいつに時間をかけてると長期戦になりピサロ様が勝つ 供物系とも相性が良い でも初期HP1なので若干「プチターク」と競合する事もある。 合計スタッツ 2/4/3 は地味にとんでもない性能だ 序盤の盤面を支える隠れ職人 |
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2 | 「地獄への生贄」 | ごく一部が採用 | 3ドロー! 供物要因が多めのピサロデッキで採用される ドローなど必要ないと言う強運プレイヤーには不要カード テンポロスが課題 |
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2 | 「わらいぶくろ」 | ごく一部が採用 | ドローソース&生贄要員 怖いイラストが多いピサロデッキの中で癒し的な存在 |
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2 | 「まおうのたまご」 | ほぼ採用 | 2/2/1 でサーチ。 供物系とも相性が良い 最重要である「エビルプリースト」を引ける可能性もある 誤解される事も多いが、サーチ対象は5コスト以上 「オルゴ・デミーラ」や「ラプソーン」を無視するのも好都合な事が多い 優秀すぎる卵だ |
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3 | つかいま | ほぼ採用 | 3T目に此奴を出された時の絶望感 テンポロスは少なめに抑え、即時性はないがMPブーストできる 流石バフされただけあって良い性能だ 相手が遅いデッキなら、「つかいま」を供物され一気にMPが2ブーストされる ↑犯罪的な動きだ |
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3 | 「ストーンビースト」 | ある程度採用 | 大正義におうだち 攻撃したらにおうだちも無くなるので注意 「レッテリ」と戦うときに頼もしい ↑「エビルプリースト」を倒せるのもポイントだ |
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3 | 「シーゴーレム」 | ほぼ採用 | 強すぎる 3/2/6 「大魔王ゾーマ」だと 3T目にほぼ使えないのが悩み たまにヒーローなしで出して恥をかく |
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3 | 「くさった死体」 | 見ない | 管理人は評価している ミラーマッチに強い。 対アリでも「古武道のツメ」を破壊できる 「レッテリ」相手では大抵遅いけど、まぁ役立つ事もある 「アスラ王」からのサーチ対象を追加できるのが利点 たまに見かけると度肝を抜かれるユニットだ |
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3 | 「ラプソーン」 | そこそこ | 魔王シナジー 一度でも復活できれば3コストとは思えぬバリューになる 通称レモン |
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3 | まおうのランプ | そこそこ | 「つかいま」と違い自分ターンで死んでも即時効果がある しかし「ヘルバオム」とかのコストは下がらないので注意 MPブーストしすぎると盤面が犠牲になるが、此奴は盤面への影響力が強い 攻撃力4は無視したくてもできないはずだ 「エビルプリースト」を9T目に出せるお得感は凄いザマス |
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4 | 「オルゴ・デミーラ」 | そこそこ | 魔王シナジー 毎度ナーフを騒がれるがナーフされない魔王 まるで原作並のしぶとさだ 手札事故が起きようと、このカードがあればずっと誤魔化せる しかし押されてると出しにくいのが難点 |
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4 | 「ゴンズ」 | 一度だけみた | 油断してると 4/4/6 になるぞ 変身後もバリュー高いのが強み 大正義におうだち |
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4 | はめつの使者 | ごく稀に | うまく決められると超強い 「ハッスルじじい」と一緒だ うまく決められないと非常に弱い 世界中の誰もがパワフルバッジ対策を入れてないのが追い風 |
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4 | 死者の魂 | たまに見る | MPブースト四天王の一人 四天王の中で最弱ではない 「活性の秘奥」より見かける気もする 「タバサ」軸なら無理なく使える そこまでしてブーストしたいのか、と言われると「はい」と答える |
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4 | グレイトボンバー | 極たまに見る | 全体4点の4/2/4におうだち たまに「レッテリ」との戦いで超欲しくなる うまく決まると「グレイトだぜ億泰ぅ」と言いたくなる でも大抵はグレイトに決まらない |
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5 | 「デスタムーア」 | そこそこ | 魔王シナジー 通称「結婚阻止おじいちゃん」 一部の状況やデッキにとても刺さる |
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5 | ポイズンキッス | ほぼ見ない | 全体毒ダメージのにおうだち ポイズンキッスをあげ〜る〜 強いと評価していたのは管理人だけだったようだ |
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5 | 「あくまのきし」 | そこそこ | 魔王シナジーが必要 5/3/6 で、敵リーダーさえも足止め可能 魔王を絞らない構成なら入る |
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5 | 活性の秘奥 | たまに見る | MP5という遅すぎるブースト 8点回復は決まるととても強い アグロ対策に見えるが、アグロ相手には使う余裕がない事も多い ミラーマッチだとHP減ってない時に使うと勿体無い病が出てくる 採用かどうか、かなり意見が別れるところだ |
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5 | 「ミルドラース」 | たまに見る | 召喚魔王。 何を召喚したいかはいまいち不明だが、デッキ圧縮は偉大だ 有利状態で出すととても強い |
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6 | 「ホメロス」 | ごく稀に | ミラーマッチで強い 卵泥棒になったり、つかいま泥棒になったり オルゴ泥棒やヘルバオム泥棒になる でも高コスト帯はライバル多いので採用するかは意見が別れる 「グレイグ」との掛け合いで称号?だった気もするので狙うなら是非 |
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6 | れんごくちょう | そこそこ | とても強い縦4ダメージ ミラーマッチで「ヘルバオム」を安全に対処 特に対ゼシカでは「魔導召喚」対策で強い 「あくまのきし」で足止めし、「れんごくちょう」で倒す まさにティンベーで守り、ローチンで刺す!の最強コンボだ ケアを忘れて縦一列が壊滅した時の精神的ダメージは凄い |
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6 | 「悪の化身りゅうおう」 | たまに見る | 4点魔王 MPブーストし過ぎてから出すと、たまに相手が「はい」を選ぶ事さえある ユニットにダメージ当たると非常に強い |
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7 | 「ヘルバオム」 | ほぼ採用 | レジェンドどころか神話級の強さ 倒せなくても弱体化させられるのが強み さらに 8/4 は相手に何らかの行動を強要できる 管理人的に、今回絶対にナーフされるであろうカードだ 88/4か 7/8/3 か 9/8/4 か。好きなものを選べ! 「プチターク」からサーチできるので、ほぼ確実に7T目前後に打ってくる 対策は奇数HPを多く並べること ↑「サンディ」の囮能力が優秀 でも対策なんてそう都合よくできない ピサロ側は対策されたなら他のカードを使えば良いだけという格差社会 |
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7 | 「ソードイド」 | 結構見る | 7/5/6 におうだち。計6点回復 対テリー戦では救世主だ 相手がアンルシアデッキだと「破邪の秘技の会得」で死ぬので注意。 それでも6点回復できる偉い奴 「アスラ王」からもサーチ可能 回復はとても大事だが、高コストは事故の元 採用かどうかとても迷う1枚だ |
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7 | 「アスラ王」 | たまに見る | 上振れ王 実質8コストみたいなものなので、採用を迷うところ 先に「ソードイド」やもう一人の「アスラ王」引くと辛い 一か八か「ソードイド」探そうとして「アスラ王」が出ると「お前じゃない」感が凄い しかし上振れすればもう一つのフィニッシャーにもなり得る 上振れすると2圧縮くらいしつつ回復して盤面制圧 さすがバフを受けただけはある。頭おかしい性能だぜ ガナサダイ皇帝の謙虚さを、此奴も見習うべきだった |
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7 | 「邪神官ハーゴン」 | たまに見る | 召喚魔王 「エビルプリースト」が場に出る動きは、長期的に見ればかなりロスな動き 対戦相手からすると「こいつやべえ」感がすごい |
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8 | 「破壊神シドー」 | たまに見る | 全体2点ダメージは無視できまい 大型の魔王だ 全体2点がたまに超死ぬほど役立つことがある |
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8 | 「ネルゲル」 | たまに見る | におうだちを即座に出せるのが強みの魔王 取れない相手にはリーサルも狙える |
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10 | 「エビルプリースト」 | 必須 | 説明不要の最強おじさん 自分がリーサルされないなら絶対に出した方が良い こっちのMP6くらいで相手にエビルプリースト出された、という怒りのスクショがよくネットにあがる |
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20 | 「ダークドレアム」 | たまに見る | 海パン魔王 あまり死亡数稼げない場合が多そうだが、たまに見る 手札にあるとコスト減ってくのが快感 「まおうのランプ」とかあるなら更に減りも早い |
だいたいこんなところか。
抜けてるものがあったら指摘をくれい。
ピサロを使ってて思う事
現状のピサロ使いの課題は
・ミラーマッチをどう有利にするか。
・アグロ対策をどうするか。
どちらにも刺さるようなカードがあまり無いため、
ミラーかアグロ、どちらかに寄せた構成になる場合が多いです。
ミラーマッチで思う事
- 互いにMPブーストしすぎて今が何ターン目か分からねえ
- 都合の良いドローしやがって(自分の事は棚に上げる)
- 「ヘルバオム」がそろそろ来る……
ミラーマッチでは先にMPブーストしまくった方が勝つ……と思われがちですが(そういう時もありますが)
盤面犠牲にし過ぎて殴られ過ぎて、変身できず死亡というのもよくある話です。
「ヘルバオム」の除去に頼りきってるデッキも多いので、
「ヘルバオム」で返せない状況になると途端に苦しくなる事も多いです。(超横展開とか)
「大魔王ゾーマ」だとLV2全体除去使えるのが本当に強い。
「ロトの血を引く者」は序盤の安定感アップがとても助かる。
「タバサ」はロマン。
序盤が弱いかというとそうでも無い
「どくあおむし」や「ピサロのてさき」など優秀な低コストユニット。
「シーゴーレム」の足止め。
「まおうのランプ」や「つかいま」も盤面干渉力はそこそこ。
後攻ピサロだと1T目 3/2 を出す事でいきなりボードを取れる事もある。
序盤も結構強いぞピサロ。
流石に「つかいま」を「闇への供物」するとボードが弱くなりますが、
その動きをするのは対戦相手が遅いデッキの時のみですね。
たまにある手札事故
「アスラ王」コンボ狙うと、7コスト4枚採用になり一気に事故率も高まります。
特にこの「アスラ王」は他の「アスラ王」や「ソードイド」はデッキの中にいてもらわなければバリューが下がる。
あと「魔力解放」も、たまに他手札が低コストばかりで腐ることがあります。
手札事故がたまに起きるというピサロを、狙い撃っていけ。
対策はどうすれば良いの
ゼシカ編 とにかくテーピング(メラゾーマ)だ!
ゼシカなら、今は意外と「れんごくちょう」入ってないので「魔導召喚」おすすめ。
「れんごくちょう」が増え始めたなら「魔導召喚」は退散だ。
どの時代もピサロは「メラゾーマ」が怖い。
あと「ビアンカ」は恐ろしい女だ。
管理人は「ドルマゲスラーミアゼシカ」も何度か試したが、
10T目まで持たせるのが辛すぎな場面も多々ある。
「相手が事故ってこっちが事故らなければ勝てる」 これってどのデッキにも言えることか。
テリー編
魔王テリーだと決め手がかけるのが辛い。
4/4/6 で終始殴り続けてたら勝ちましたー みたいなビジョンがあまり浮かばない。
魔王テリーはまだあまり試せてない。
ククール
ピサロ
ピサロ同士のアドバイスなんて、できるはずないだろう。
「対ピサロには**が最強!」という情報が出た瞬間、相手のピサロもまた同じ構成にしてくるのだ。
ピサロは木の葉にて最強!
総括
- 弱点を知るためにピサロを使い始めましたが、使えば使うほど弱点どころか強さが分かる
- ピサロ同士のミラーマッチは色々とやばい