光と闇の異聞録のリリースと同時に行われるカードバランス調整。
その3枚が発表されました。
「ザオラル」
コスト 2 -> 4。
まさに誰もが納得の調整。
序盤が特技や英雄で安定して盤面を保てるようになり、
どう考えても2コスト以上のバリューを発揮していた特技。
4コストならば多少強い動きをできても互いに納得感があるんじゃないでしょうか。
良い調整だと思います。
「天使の眼差し」
「ザオラル」と合わせると復活軸のククールの大幅な弱体化。
まぁ確定サーチはそんな簡単にできちゃダメですよね。最近は確定サーチ多いですが。
コスト 1 -> 2 だったら「タバサ」シナジーが生まれて単純な弱体化とは言えませんでした。
コスト3だと流石に2ドロー相当の価値があるので使うかどうかはかなりデッキを選ぶようになったんじゃないでしょうか・
クロックチャージ
「やまびこのさとり」事件と組み合わせると、実質2度目のナーフのようなものか。
分かり易すぎるMPインチキは修正される運命なのだろうか。
3コスト使って3コスト下げるのでは、旨味が少ない…… 旨味が少ない……。
要は「魔導召喚」とのコンボが強すぎた修正。
ゼシカも高コスト特技で強いカードがなかったので、「魔導召喚」だけはナーフを避けた感じでしょうか。
ゼシカの環境予想記事に、
まだソロゼシカは 5T目「魔導召喚」があるから行ける!と書いてましたが修正せねば。
こいつは大修正やー!
「クロチャ」の代わりどうしようかな。
次の調整
- 6月9日の週に告知の上で実施するかもしれない。
と、言うことは
新弾で何かの超こわれデッキができた場合は2週間以上はその状態が続く。
総括
最近のライバルズでは「バランスは取れてますか?」「取れてます!」のやりとりが鉄板ネタみたくなってますね。
今回のカード調整はどれも納得のできるもので〜 と言おうとしたところで下記のカードに注目。
「オルゴ」のナーフがない!!!
魔王シナジーでより強くなりそうなオルゴですが、
逆に言えば魔王デッキのキーとも言える存在なのでナーフは避けた感じでしょうか。
「ちんもくのひつじ」など、
「封印」や「消滅」手段が増えたので対策が容易になったのがナーフなしの要因かもしれません。
今回は時間がなかったの書きませんでしたが、
実はナーフ予想記事で「オルゴは100%弱体化する」みたいな記事を書こうと思ったので恥をかくところでした。
とは言え、「ザオラル」ナーフがなければ暴動が起きそうな空気だったと思うので
タバサ軸の復活ククールをナーフしたのはとても良かったと思います。
壊れカードすぎると使う方も使われる方も悲しいですからねー。
「クロチャ」+「魔導」も使われる方はたまったものじゃない、と言うことからナーフは妥当なのでしょうかね。
「レックステリー」に関しては新弾でやたらアグロ対策カードが追加されたので、
とりあえず様子見というところでしょうか。
しかし最近のピサロ様のナーフ回避っぷりは凄い。
初めにナーフの声が凄く高まるピサロ様だが、バランス調整の前あたりにそれ以上のヘイトを買うデッキが登場する。
これこそが真の戦術。
総括2
- このサイトのカードバランス調整に関する所感は下記の通り
「カードが増えすぎたので多少のバランス不安定は仕方ない(平坦なバランスも退屈ですし)」
「カードバランス調整までの時期が長いのが辛い(その環境に飽きる)」
→ イベントも少ないゲームなので、1週間〜2週間の定期的な何らかの変化が欲しい
あまりにヘイトが高いカードがあると、少しユーザーに媚びた方が良いのではと不安になる。
今だと「レッサーデーモン」や「オルゴ」あたり。
いつも真面目なナーフ理由を書いてくれてるのは凄いありがたいのですが、
「ユーザーからの要望が多かったのでナーフしちゃったよーん」
と言う適当さがあっても良いと思います。
最近の流れではカードのバフは当分なさそうですが、
「リゼロッタ&ルコリア」だけはバフされても良いと思います。
理由は「リゼロッタ&ルコリア」が可愛いからだ。