色々な推測がありましたが、
2回目のバランス調整は無しという公式発表がありました。
その理由や、今後の方針コメントについての所感をまとめました。
- 公式からの発表内容
- カード調整なしに対するこのサイトの感想
- ちなみに
- どうするのが一番良いか案
- 仮に解き放たれし力の咆哮がスタン落ちしたらどうなるか?
- 折衷案 スタン落ちはせずとも、大幅調整をする
- 折衷案2 カード調整を2週間などの短いスパンで行うようにする
- とりあえず
- 総括
公式からの発表内容
- デッキ相性の面で有利/不利な状況となる場合はある
- しかし調整を実施する必要があるほど勝率が突出しているリーダーはいない
- そのため今回カードの変更調整は実施しない
現在の環境について
- ゲーム内では下記の二つのデッキ使用率が高い
- 「レックス」と「絶好調」を持つユニットを使用して戦う戦士デッキ
- 回復効果でゲームを長期化させ《ラーミア》での勝利を目指す僧侶のデッキ
- 戦士は特にレジェンドランクにおいて使用率34%(全ランクでは使用率16%)と突出
- しかし苦手がはっきりしたデッキで対策されやすく、勝率は 51% とそこまで高くない
- 僧侶は全ランク帯で見たときに使用率22%と最も使用率が高いリーダー
- その中心として使われている《ラーミア》を軸としたデッキは特殊勝利デッキかつ使用率が高いため警戒視してい流が、平均勝率は47%ほど
公式の出した結論
- 使用率の高いリーダーはいるが 突出した勝率ではない
- どのリーダーも得意/苦手が存在する状態であり、カードの調整は不要と判断しました。
- 職業間の得意/苦手の傾向が強まっている
- 複数デッキから選択する大会形式では問題ないが、対戦相手のデッキがわからないゲーム内ランクマッチでは一方的な展開となるケースが増えることも認識している
- ↑これは今後のカード追加でも意識して調整
- 新弾と同時にカードバランス調整も行うかもしれない
カード調整なしに対するこのサイトの感想
- 今回はカード調整しないだろうなと予想していたので、調整なしは予想通り
- 希望としては微ナーフをして欲しかった
- ↑今の環境に飽きもあるので刺激が欲しかった
- ↑同じデッキばかり見る(ピサロは「エイトピサロ」、ククールはソロククール、アリーナはラーミア、テリーは絶好調レックス)
- とはいえ変に環境を変えて以前の「レックストルネコ」1強時代のような悪夢は避けて欲しかった
- 相性ゲームが加速している事を公式が認識していると表明してくれたのはとても嬉しい
- これに関しては根深い問題なので、今回の調整で直せないのは仕方ないのに同意
- 新弾と同時にカードバランス調整を行うのは良いアイディアだと思います
- 既存のカードが割りを食うのは不満に思うユーザーもいるかもしれませんが、既存カードのせいで新カードを作るのに無理が生じるのも残念なので
- 相性ゲーム化問題も問題ですが、「英雄カードが初手に来る事で序盤が毎回同じ展開」問題も由々しき事だとは思います
ちなみに
- 環境変えるかもよ → 変えない
- どうしても拍子抜けに感じてしまうので、落胆の声が挙がってしまう人も多そうですね
- ザオラル3コスト化、「ことだまつかい」 1/2/1 化くらいはひょっとしたら来るかもと期待しちゃいました
どうするのが一番良いか案
現状の問題点
- 現状のどんどんカードをインフレさせていく方針ではカードバランスの調整にはいずれ限界が来る(既にある程度きている)
- ↑新しいカードが使われるためには今の環境以上のパワーカード or 尖ったコンセプトカード(コンセプトが合わされば現状のデッキよりも強くなる)を作るしかない
- ↑すると古いカードはますます使えなくなる
- ↑新デッキは新カードを軸にするしか選択肢がないため(古いカードが新カードに比べ弱すぎるので入れる余地がない)、デッキの選択肢が少なくなる
解決策
- ハースストーンのスタンダード落ちのシステム採用が一番いいかと思います
- 平たくいえば、全てのカードが使えるワイルド戦と、スタンダードパック+直近1年分のカードパックしか使えないランクマッチ戦で分ける
- ↑本当に素晴らしく、人気が高いカードはスタンダード入りも検討する
これならば新弾と同時に一定数のカードが使えなくなるため、カードパワーをインフレさせず済む。
また、「カードが使えなくなる」というのも大きな環境変化で、カードゲーマーとしては面白さもある。
(ドラゴンクエストライバルズはキャラゲーの要素も大きいので、好きなカードが使えなくなるという点は問題かもしれませんが。 ワイルド戦orスタンダード入りで解決すれば良いんですが)
仮に解き放たれし力の咆哮がスタン落ちしたらどうなるか?
別記事としてまとめました。
ざっくりいえば、「じゃんけんミネア」「アグロピサロ」はキーカード消滅によりデッキ自体がなくなりそう。
トルネコも「もみじ」+「たたかいのドラム」消滅で、横展開勝利おじさんの称号は無くなりそう。
「エイトピサロ」は「ベビーパンサー」「ドン・モグーラ」が落ちるので弱体化。
問題は天空の花嫁3人、「ベロニカ」「セーニャ」と人気キャラが非常に多いこと。
キャラゲーという側面で見るとレジェンドカードが使えなくなる事を寂しがる人は多そう。
と言っても「フローラ」も「デボラ」も最近は見かけないですが。
影響が大きすぎるので、
このサイトの意見としてはスタン落ち賛成ですが賛否両論はあると思います。
特に将来的に、課金してまで手に入れた英雄カードが使えなくなる事に苦情を言うユーザーは居そう。
そうでなくとも愛着のあるカードが使えなくなる事で居なくなってしまうユーザーは出て来てしまう。
折衷案 スタン落ちはせずとも、大幅調整をする
- βテスト時代に大幅にカード効果を変更したように、トンデモ変更を解き放たれし力の咆哮などの古いカードパックに加えても良いかもしれません
- それならば好きなキャラはそのまま使える
- むしろキャラは好きだが性能が低いため使えなくなったカードも、カード効果が大きく変わる事でまた使われる可能性が来るかもしれない
- 運営としても古いカードパックがまた買われる事となりウハウハ
- 「本当はスタン落ちで消えるところを、スタッツ 1/1 になってでも場に残れるだけありがたく思え!」と言う調整スタンスで行く
折衷案2 カード調整を2週間などの短いスパンで行うようにする
- 微ナーフでも良いので、2週間などの短いスパンで行う
- 古ぅいカードパックのマイナーなカードに些細な変更を加えるレベルでも良い
- 現状のライバルズでは一つの環境がとても長い(カード調整の頻度が少ない)ため、環境に対する不満が募って行く
- ↑ライバルズではイベントが少ない(大会はユーザーが求めてるイベントとは違う)と言う根本問題もあるかもしれません
- なので2週間などの短い間隔で環境に変化を与えれば、仮にやばい環境になっても「2週間後には何かが変わる」と言う希望&刺激が持てる
- カードプールが巨大になりすぎたので、少ないカードバランス調整で最適解を見つけるのは不可能に近いので、それならばカードバランス調整の頻度を上げてしまおうと言う案
- 毎回ユーザー投票によるカード変更枠が1つあるとか(ネット上の声が大きいユーザーが強くなる、と言う悪い側面はありますが)
「レックストルネコ」1強時代が起きてしまったのは仕方ないのですが、
その期間が長すぎたのは辛かったので何とか再発防止したいところです。
とりあえず
- ユーザーアンケートなりを一度取って見るのが良いと思います
- ↑(答えればカードパックチケット1枚or小さなメダルをプレゼント、などの餌で)
- 意見を聞くだけでユーザーのガス抜きにもなりますし、単純にアンケート結果も一つのコンテンツとして面白みがあると思います
総括
- 相性ゲームの解決、は根深い問題なので解決が難しいですね
- 環境末期なのでどうしてもユーザーから不満が沢山出る時期ではありますが
- あと2日で新弾情報が解禁となりますが、環境が壊れる事への不安などは持たず期待だけを胸に待ちたいですね
- 新弾情報まであと2日!